「すてきなあまやどり」も、すごく大好きな作品なのですが、この作品も最高に素敵な絵本です!お話も、優しくて楽しくてかわいい絵も非の打ちどころがないのです。
今回は、ヤギさんの話すお話に、辻褄が合わないような気がして、ブタくんが話をよーく最後まで聞いていくと・・・。え?結局、アップルパイは、本当に買ったの?本当に盗まれたの?それとも、はじめから何も買っていなくて、すべてがヤギさんの作り話なの???アップルパイはどこいった?
と、読み終わった後に、親子で喧々諤々となりました。
本当のところは、どうなのか推理するのもこの絵本の楽しめる要素なのです。
そして、何度もページをめくり直して、泥棒の登場から、各ページの小さなエピソードを見て、再発見するという楽しみもあり、憎いくらいに楽しめる絵本です。
さて、みなさんは、どう推理しますか?