私が読む前にまず5年生の娘が手に取った絵本です。
やっぱり思った通り面白かったらしく、
「この本読み聞かせ用に練習したら?」とすすめられました。
江戸時代なのにテレビがある世の中という設定で
それも「落語はばかばかしいから!」の一言でその矛盾を吹き飛ばしてしまう勢いがあります。
ある男が、テレビ番組に珍しい一つ目小僧を出演させようと探しに出かけます。
そしてある村でひとりの一つ目小娘に出会います。
一つ目小娘を追いかけていると、人さらいに間違えられ
奉行所に連れて行かれてしまった男の運命は!
な〜なとく挿絵の感じでオチが想像できるんですけど、やっぱり面白い。
大きな声で読みたい楽しい絵本でした。