子供のころは「この本の作者は、××氏」なんてこと気にせずに読んでいるから気づかないけれど、大人になって、加古先生の本をずいぶん読んできたことに気づいた。理科が大好きになったのもこれらの本のが出だしなのではないかと思う。
浅い海から始まって、徐々に深い海へ。どんな生物がいて、体長は何センチ、深い海には掘削機があったり、家があったり、タイタニックが沈んでいたり。じっくり読むには時間がかかる。興味を持って読めるようになるのは小学校に入ってからだろう。でも、この本によって、海の中がぐっと近くなること間違いなし。