独特のシュールな世界が広がります。
パパが航海に出かけ、ママは元気がありません。
アイダは小さな妹のお守りをしますが、
不思議なゴブリンたちにさらわれて、アイダの救出劇が始まります。
不思議なホルンがキーアイテムですが、これもどうやら
普通のホルンとは違いますね。
ドキッとするくらいのリアルな絵と、独特の浮遊感。
他のお話にも出てくるけど、ゴブリンって何者?
子どもによっては怖がるかもしれない展開ですが、
アイダの立派な働きが生き生きと描かれているようにも思います。
アイダの優しさや勇気。
そして、ママをも支えているという誇り。
大人には見えないけど、子どもはこんなに活躍してるんだ!という
メッセージも感じました。