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おじいさんの机」 しいら☆さんの声

おじいさんの机 作:立松 和平
絵:鈴木 まもる
出版社:河出書房新社
税込価格:\1,602
発行日:1997年
ISBN:9784309730639
評価スコア 4.57
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  • おじいさんと孫&田んぼと四季の素晴らしさ

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子20歳

    鈴木まもる氏の絵にしては
    後ろ向きで、なんとなく淋しい感じだな・・・
    あら?
    立松さんの文ではありませんか・・・

    カバーの文章の冒頭
    「米は一粒地と粒が命です」
    \(◎o◎)/!
    机と米?はて???

    設定がおじいさんを田舎に残して
    おとうさんの仕事の都合で
    大都会に引っ越してきた
    男の子のおはなし

    1年間限定の不思議な引き出しの机が
    届けられます
    ドラえもん(^^ゞを想像してはいけません(^^ゞ

    限定というのが、まずポイント

    寛太くんのおじいさんに対する気持ちは
    裏返せば
    大都会に馴染めない子どもの心情でもあるような気がします
    お互いを思いやる気持ちともいえます

    農作業の1年間が、引き出しの中から
    広がり
    現実なのか夢なのか

    でも、おじいさんからは
    農作業をとおして
    まきでわかしたお風呂の中で
    大切な言葉を聞いています

    田んぼの中の小さな生き物に対する
    「いとおしく」思う気持ちが
    寛太くんにも繋がるようです

    黄金の稲が全面に出てきたり
    四季の様子が素晴らしく

    不思議な力がなくっても
    成長した寛太くんと寄り添う机に
    安堵感でした

    素敵な絵本です
    是非、読んでみてください

    投稿日:2012/02/24

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