わが子にはまだ読ませてませんが、私が小さい頃に何度も読んだ思い出深い1冊です。
今読むと笑ってしまうのですが、子供の頃は結末はどうであれ、主人公の女の子のように、「こうなったらどうしよう。大変だ。うちには水中眼鏡もボートもないよ」って思って、洪水が怖かった記憶があります。なので最後カンカン照りの太陽のページは良かったと安堵したのを覚えています。
もうひとつ怖かったのは顔がでてこないお母さんの。どんどん大きくなる腕と強くなる口調。このお母さんはとても怖いよ〜と思っていたのを今でもはっきり覚えています。