これはヒマワリの観察日記のようにお話が進んでいき、大きく開いたヒマワリに見る人たちがみんな元気をもらっていくというのです
ヒマワリは群生で咲いている時も圧巻ですが、たった一つでも存在感はありますものね
でもこのお話はヒマワリが枯れた後の続きがテーマでした
自分にも経験がありますがヒマワリは花が大きくて、その重さで最終的にはお辞儀をしているような姿になります
それを作者は「ありがとう」と言っているというのです
そして育てたネコちゃんたちも「元気にしてくれてありがとう」と同じようにおじぎをします
感謝の思いをちゃんと「ありがとう」と言葉にすることで、見ている側にも優しい感情が芽生えてきます
またそのお辞儀の姿がかわいらしくて微笑ましいです
おしつけがましくない感謝の気持ちを言葉で伝える大切さを教えてもらいました