たまたま利用している図書館で展示されていて、何気なく手に取ったのですが、思った以上に素敵なお話でした♪
かえる君がお兄さんにお米をもらうために出かけるのですが、
お兄さんの家に向かっている途中で、
いろいろな虫たちが困っているのに遭遇。
自分も急ぐけど、虫たちを手助けするかえるくん。
でも帰りはあたりもすっかり暗くなってしまい…
たぶん創作話なのですが、
展開が日本の昔話のような感じ。
諺でいう「情けは人の為ならず」のような感じです。
この諺は英語でも「A kindness is never lost」といわれていますが、
同じように他の国でも通じるんだなあと実感しちゃいました。
息子は、最初に登場した虫たちが順々にかえる君を助けていくので、
次はなんだったけ??と最初のページに戻ったりしながら、
楽しんでいました♪
日本でもなじみ深い虫たちだったのも良かったようです^^;
読後、息子もかえるくんのようにそっと手を差しのべられる子になってほしいなあと思いました♪