日本各地にこういう子がいっぱいいるんでしょうね。
もちろん、福島だけでなく、
地震や洪水、今ならコロナなど、
だれのせいでもないのに、
新しく入ってきた人間は
入りにくいし、
もともといた人間も変な偏見を持って接したり、
親の何気ない一言や態度から子どもにも伝わり
差別につながったり。
例えば「(震災で)大変ね」も
自分たちとは違うという気持ちが知らず知らず入り、
子どもたちには「あいつは自分たちとは違うんだ」という
偏見・差別につながる気がします。
転勤族なので新しい土地に入る大変さは少しはわかりますが、
こんなふうにマイナスの要素(偏見の材料)を
持っているともっと大変だと思います。
親の私たちができるだけ偏見のない態度で
いろんな人たちと接したり、
家族の中で話すときも不注意な言葉を使わないよう
気をつけたいです。