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ハイジのこどもたち」 ヒラP21さんの声

ハイジのこどもたち 著:シャルル・トリッテン
訳:各務 三郎
出版社:復刊ドットコム 復刊ドットコムの特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2003年08月
ISBN:9784835440576
評価スコア 3
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みんなの声 総数 1
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  • ハイジが母親となって

    トリッテンが、この巻まで書き進めた理由が最初はよくわかりませんでした。前巻のハッピーエンドでとどめておけば、ハイジは夢の中にいたでしょう。
    でも、ハイジの人生は、ハイジの人生が終わるまで続くのです。
    ハイジは母親になりました。人間模様も、生活も、当然のように現実味を帯びてきました。
    複雑化してきました。
    そういう意味合いでは、あまりこの巻の必要性を感じませんでした。
    でもアルムおじいさんの秘密を最後に語るシーンではぐっときました。
    このための巻だったのですね。
    そうしてハイジはオジリナル版の最初に戻ります。

    投稿日:2022/02/17

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