安野さんの本を勉強することになり、少しずつ読んでいるところです。図書館の棚でこの『シンデレラ』を見つけ、「ああ安野さんのシンデレラ」だと思いました。
昨年、マーシャ・ブラウンのシンデレラを読んだところで、もう一度比較して読んでみたいなあと思いました。
表紙に時計の文字盤があり、その中にシンデレラの絵?
数学の本が多い安野さんだけに、何か意図が?って思ったのですけれど、
私ったら勘が悪いというのか、シンデレラと言えば、12時というのは魔法が消えてしまう時間のことで、数字が大きなキーワードではないですか。って今更ですけれど、表紙と裏表紙を見てわかりました。
時計の文字盤を表紙に持ってくるあたりはさすがだし、今までにないアイディアですよね。
お話としてはよく知っているお話なので、今回は絵の方をじっくりと堪能しました。