絵のタッチがリアルで、ちょっと、こわいかな・・・
文章も、ムスメには、長いし、むずかしいな・・・はしょって読んじゃえ・・・!
と、適当に読み流していた私。
しかし、ムスメには、とても楽しいお話だったようで、同じ日に、「これ読んで!!」とまた、この本を持ってきました。
「え〜っ!また〜!!」とたじろぎましたが、「それならば」と腰を据えて、しっかり気持ちを入れて(笑)読みました。
あとから、ムスコもやってきて、聞き入っていました。
この本の魅力は、ハッピーエンド。いえいえ、結末だけが、ハッピーなのではなくて、ページを進めるごとに、どんどん、ハッピーになっていく。そんなストーリー展開が、子どもたちを、惹きつけたのでしょう。
おじいさん思いの賢い猫と、不思議なチョコレートねずみのお話です。
わたしが、「こわいかな」と感じた人物の絵も、ムスメは、瞳の色や髪の色までよく見ていましたよ。
もちろん、チョコレートの絵もじっくり見ていました。
ムスメは、「チョコレートファウンテン」と「ホットチョコレート」が、ひっかかったようで、何度も質問されましたが、うまく説明できない私でした・・・。