私は大好きな本でした。話もすべて○○りの3文字でストーリーが書かれています。よくある猫とネズミの追いかけっこですが、猫とネズミのコミカルで絶妙な表情や表現そして3文字の言葉がぴったりしていて楽しんで読んでいた1冊です。フルカラーじゃなく3色刷りなのも点描(なのかな?)のタッチがとてもよくわかり易いものになっていました。
本当に細かいイラスト。
こどもには強弱つけて面白く読んでいたのですが、1歳後半になり絵の好みが強くなり読もうとすると閉じるようになりました。
イヤイヤ期に入ったみたいで、この時期が終わればまた読んだら一緒に楽しめるのでしょうか。
最後の敵同士だけど疲れて寄り添って寝るシーンは、本当にほんわかとした陽だまりのようでとてもほっとできる一冊です。少し置いてまた読んであげたいと思っています。