絵がとってもカラフルで明るくてどのおでんの具も表情が凄く可愛くて子供達も大騒ぎでした。こんなに可愛らしいおでんが本当に有ったらきっと食べられないかも。と思ってしまう程おいしそうだし可愛いし。
沖縄から始まる電車の旅。発想が凄く良いですね。地理の勉強にもなるしその地域の特産物的な物も登場して凄く学べつつ思いっきり楽しめる、そんな可愛い絵本だと思いました。
ぎゅうすじさんはこの絵本の中でも一番インパクトが有って何だか凄く子供達の間で盛り上がりました。まだおでんを食べた事の無い4歳の子は、この絵本ですごくおでんに興味が出たらしく、この冬はおでん初体験になりそうです。いっぱい食べてみたい具が見付かったらしく、凄く興味津々なようです。
絵本を読み終えると、というか読んでいる途中から凄くおでんが食べたくなって来る、そんな絵本でした。可愛いし、笑えるし、絵が何といっても明るくカラフルなので最後まで凄く楽しめる1冊でした。家族みんなで読んだらきっと楽しいひと時が過ごせる、そんな絵本だと思います。
読み聞かせにはもちろん、ちょっとしたプレゼントにも喜んでもらえると思います。