長男が幼稚園の時の作品展の大型造形がこのおはなしでした。
なるほど、大きなごんべえ人形を作り、各自のかも作品を飾れば
このシーンの出来上がり!
でも、作品展の後、大きな人形は解体して各自持ち帰ることとなり、
長男が持ち帰ったのはごんべえの片足。
彼が抱えて帰ってきた時は目が点になりました。
さて、鴨を取って生計を立てているごんべえ。
わなに仕掛けたものの、鴨達に逆に引っ張られて大空へ。
その後も奇想天外なハプニングで、ごんべえの運命は・・・。
次々にスピーディーな展開はとても面白いですね。
もちろん、関西弁なので私にとってはとてもしっくりきます。
絵はサラシ布に描かれていて、色のぼかし具合も味わい深いです。
場面によって縦横変わりますので、
読み聞かせの際はしっかりとした下読みが必要ですね。