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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

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まちねずみジョニーのおはなし」 あまたろうさんの声

まちねずみジョニーのおはなし 作・絵:ビアトリクス・ポター
訳:いしい ももこ
出版社:福音館書店
税込価格:\770
発行日:2019年11月01日
ISBN:9784834084887
評価スコア 4.43
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みんなの声 総数 6
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  • 生まれ育った場所が一番

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子8歳、男の子8歳

    まちねずみジョニーと、田舎のねずみチミー・ウィリーは、生まれ育った場所も生活の仕方もまるで違いました。
    あるとき、チミーは間違って野菜かごに紛れ込み、町につれていかれました。

    ひょんなことで町に出てきた田舎のねずみにとって、見るもの聞くものすべて驚くことばかり。
    ひっきりなしに音はするは、猫に追いかけられるはで、落ち着く暇がありません。
    やっとの思いで、わが家に戻ってきたチミーが、今度はジョニーを迎えると…。

    誰にでも、生まれ育った故郷があります。気候や風土の違い、生活習慣の違い、それは人もねずみも同じなのですね。
    締めくくりの一文「わたしは どうかといいますと、チミーとおなじように いなかにすむほうがすきです。」は、まさに、湖水地方を愛した作者ポターの本心が表れているもので、お話の最後の最後にこんな一言を加えるポターの人となり(人臭さ)に、魅力を感じました。

    そして、私自身、田舎に生まれ育ちました。このお話を通して、ジョニーよりもチミーに愛着を感じるのは、そのせいかもしれません(^-^)

    投稿日:2007/10/19

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