小学校のおはなし会で読みました。
たまには算数ものを、とセレクト。
ちょっとベタなキャラクターですが、
数の概念を盛り込んだ、意外に奥の深ーい作品です。
砂遊び中の子ども3人が、突如現れたカズカズ星人にシャベルを取り上げられ、
問題を出題されるというわけですね。
お題は、1から10までの数の概念。
5以上は難しいので、懇切丁寧なレクチャー付き。
なるほど、こういうふうに教えるのですね。
みやにしさんらしく、人情味あふれる物語は健在です。
注目は0の概念もしっかり盛り込まれていること!
そう、この視点に拍手!です。
子どもたちも、問題の度に一緒に考えて答えてくれましたよ。