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ねえ、おぼえてる?

ねえ、おぼえてる?(偕成社)

国際アンデルセン賞画家賞受賞作家最新刊

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新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

あぷー

ママ・30代・東京都、男10歳 男2歳

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あぷーさんの声

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自信を持っておすすめしたい 主人公は、きみだ!  投稿日:2011/04/14
ねずみくんぼくもできるよ!
ねずみくんぼくもできるよ! 作: きむら ゆういち
絵: ふくざわ ゆみこ

出版社: ポプラ社
保育園のお祝い会の劇で、はじめて台詞をもった三歳の息子。
(去年はただ出ているだけだった…)
嬉しかったらしく、今も劇あそびをしています。
そんな息子にぴったりな絵本でした。
(ねずみ年だし!)
希望した王子様役をやれることになったねずみくんは、
なかなか、思うようにできません。
けれど、お姫様役のうしちゃんのピンチに、
ほんものの王子様のごとく、
ヒーローとなるのです。
ねずみくん、かっこいい!
どんなに自信がない子だって、
その子ならではの
主人公の時があるんだな、ってことが
伝わってきます。
その子の人生の主役はその子だし!
読み終わったときの、
息子の誇らしげな顔ったら!
きっと、ねずみくんになりきっているんでしょうねえ。
ねずみ年、ブラボー!
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 何度も並びたい!  投稿日:2011/04/14
なんのぎょうれつ?
なんのぎょうれつ? 作・絵: オームラ トモコ
出版社: ポプラ社
うちは兄弟の年齢が7歳も離れていて、
めったに同じ本は一緒に楽しめないんですが、
この絵本は初めて何度もふたりともせがむ本でした。
しかも、「うわー」「あぶない!」「よかったね!」など、
声の出ること、出ること。
行列にほんとうに並んで、そして、その先を楽しんだ気分です。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 入園前の擬似体験にもよさそう!  投稿日:2011/01/28
うさぎちゃんともだちできた
うさぎちゃんともだちできた 作: きむら ゆういち
絵: ふくざわ ゆみこ

出版社: ポプラ社
12支の動物たちが通っている、幼稚園かな、保育園かな、園でのお話です。

うさぎちゃんはボールとばかり遊んでいて、ともだちと遊びません。
ある日、いのししくんとケンカになり、争っているうちに…。
ともだちになっていく様子、ともだちを感じる気持ちが、
じわーんと伝わってきます。
シンプルなおはなしだからこそ、伝わりやすいと思います。
うちの子は
「うさぎちゃん、おこってるね」
「うさぎちゃん、笑ってるね」
と、表情が変わるたびに、おんなじ顔をしていました。
ふくざわゆみこさんの絵は、やっぱりかわいい!

短いページをぱたぱたすると、まるで、登場人物たちが
ボールなげをしているよう。
ちなみに、それに慣れてきたうちの子は、すごいスピードにして、
高速キャッチボールを楽しんでいます。

うちにいると、こどもがどんなキャラなのか、比較対象がなくてわかりにくいし、
ともだちとくらべて、うちの子どうなんだろ、なんて思いますが、
こうやって、集団生活でいろんなキャラの子がいるんだな、ってことが、
絵本を通して感じられると、なんだかほっとします。

3歳児保育の幼稚園に入園する子や、保育園の幼児クラスにいく子なんかにぴったりなんじゃないかな。

ちなみに、うさぎが主人公なので、今年赤ちゃんを産む予定のともだちにあげたら、
とても喜ばれました。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 毎日誕生日の気分になれるしあわせな絵本  投稿日:2010/12/31
しろぱかとくろぱか ふたりのハッピーバースデー
しろぱかとくろぱか ふたりのハッピーバースデー 作・絵: p.yuqi
出版社: ポプラ社
誕生日が同じしろぱかとくろぱか。
くろぱかは事前にしろぱかのプレゼントを計画していましたが、
しろぱかは前日に「なにがいい?」と聞くようなのんびり加減です。
お互いにお互いをぜったいに喜ばせたくて、いっしょうけんめい動くのですが…。
自分の考えのスタートと、相手が受けとってくれた時のゴールがずれてしまったとしても、
気持ちの根っこはおんなじ…いいえ、気持ちはぐんと大きくなっていました。
相手を想う強さ、あたたかさが、じわんと胸にしみいる、
なにより、キュートで力強い絵がそれを伝えてくれる、
ものすごくステキな絵本です。

最初は、10歳の兄のほうがうなずきながら楽しんでいて、
弟は、お話に出てくる迷路っぽいページをひたすらめぐっていたのと、
主人公が集める木の実をひたすら「食べよう!」と口に入れるようにしていたのが、
だんだん、ストーリーそのものを楽しむようになり、
「しろぱかとくろぱか、どこ?」と絵本を探してもってくるようになりました。
今はびっくりするくらい、文章を覚えてるんです。
ネタバレになっちゃいけないから、ちょっとだけ…。
「さくさく さくさく」
「高いなあ…」
「重いなあ…」
「ふんふふん♪」
「そう…だね」

最後に「ハッピーバースデー」の歌が出てくるのですが、
主人公のふたりをお祝いしたあと、
必ず、自分の名前で1回、兄の名前で1回、
そしてママで歌い直して、一緒にお祝いしてくれます。
ものすごーくしあわせな気分で絵本をとじ、いい気持ちでベッドに入れます。
参考になりました。 2人

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