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そろそろパパが帰ってくるのに、雨がふりそう。
「ぼくが かさをもって パパのおむかえにいくよ」
パパが大好き、電車も大好きなぼくは、駅にパパを迎えにいくのも大好き。かさを持って駅まで行き、入場券を買って、ホームで待ちます。すると、まもなくホームに電車が到着します。
最初にやってきたのは「しましまごう」。しましま模様の人たちが降りてきます。パパのネクタイもしましまだけれど、この電車には乗っていません。次にやってきたのは「ぶちぶちごう」。この電車も違うみたい。「もじゃもじゃごう」に「じゃぶじゃぶごう」、なかなかパパが乗った電車が到着しません。
「まだこないのかなあ。」
するとそこへ……。
見たことがないような驚きの電車が次々に登場し、お客さんもまた個性的なひとばかり。パパはなかなかやってこないけれど、電車好きにはたまらないホーム。ドキドキする気持ちとワクワクする気持ちがいっぺんにやってくるこの時間。「ぼく」にとっても、この絵本を読む子どもたちにとっても、忘れられない体験になりそうですね。自分が乗るなら、どんな電車がいいかな? 第22回ピンポイント絵本コンペ優秀賞受賞作品です。
(絵本ナビ編集部 磯崎園子)
第22回ピンポイント絵本コンペ優秀賞受賞作品。
雨になりそうだったので、傘を持ってパパのおむかえにいった『ぼく』。駅にはたくさんのお客さんがいるけれど、ちゃんとパパに会えるかな?
【ご注意! 必ずお読み下さい】
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●サイン本について
・このサイン本は名入れではありません、ご了承下さい。
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●サイン本の販売期間について
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<著者直筆サイン本。その特別な一冊。>
絵本ナビでは、絵本の著者さん、出版社さんのご協力をいただき、著者サイン本の販売を行っています。
その「サイン本」について、少しご紹介させてください。
通常、ある絵本が1万冊販売されるなかで、著者がサインを入れるのは、ほんの百冊程度といわれます。
一冊一冊、著者が直筆サインを書いていくのは、実は想像以上に大変に手がかかることなのです。
ではなぜ、そんな手のかかることをするのでしょうか。
それは、ファンサービスです。
その著者の作品が好きな読者にとって、著者が直々にサインしてくれた本は宝物になります。
その読者の心に想いを届けることができる。
読者の喜んでくれる姿が嬉しくて、著者は制作の合間を縫ってサインを書いてくれます。
もうひとつは、宣伝です。
著者が書店に出向いてサイン会を開催して、サインを書く。
この特別な行為に書店の担当者は動かされますし、イベントを訪れた方は、もともとその本を知らなかったとしても、読んでみようかという気になります。
このようなサイン会は、都市部の大書店ではイベントとして定期的に開催されていますが、実際にイベントに行ける方はほんのわずかです。
遠かったり、時間があわなかったりするでしょうし、子連れでイベントに参加するのは労力もかかります。
絵本ナビでは、作品の魅力をご紹介する記事と併せて、著者サイン本を全国のお客様にご購入いただけるようにしています。
このような企画を通じて、作品に興味を持っていただければとても嬉しく思います。
想いを込めたサインが書かれた特別な一冊は、もちろん数量限定です。
著者のファンの方に限らず、そんな貴重なサイン本であれば手に入れたい、という方も、よろしければご利用ください。
※サイン本は人気商品のため、購入いただける作品は随時変化します。
今ご購入いただける作品は、以下の「【数量限定】著者サイン本」コーナーでご覧ください。
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