「1人称童話」シリーズ

1人称童話

昔話の主人公の目線で語られる、斬新な発想の「1人称童話シリーズ」。
シリーズ第1弾『桃太郎が語る桃太郎』の発売以来、「面白い!」「こんな昔話、今までなかった」と話題を読んでいます。
これまで発売されたのは、桃太郎・シンデレラ・浦島太郎の3作品。
元の昔話を読んでそのストーリーを理解した後に、今度は主人公の目線で読むと…視点が変わるちこんなに感じ方が違うのか、とその違いに驚くこと間違い無し。
さて、あなたはどんな風に感じるかな?

シリーズ一覧

桃太郎が語る桃太郎 絵本

「昔々あるところに…」でおなじみのスタンダードな昔話は決まって3人称、いわゆる「天の声」でえがかれています。3人称から1人称へ。客観から主観へ。

もしあの童話の主人公が自らの口で語ったら。
その額にカメラがついていたら――「1人称童話」はそんな発想のちょっと変わった絵本です。

えがかれるのは、3人称のナレーションでは語られない、主人公の「たとえば」の胸の内。
他者である主人公の視点から物語を体験する1人称童話は「まなざしと気持ちの絵本」といえるのかもしれません。

「もしきみが桃太郎なら?」本の最後には、そんな問いかけが待っています。
この本の大きな楽しみのひとつは読んだ後にあります。お子さま自身が「もし自分なら」を考える。
たとえば旅立つとき、鬼と向き合ったとき、自分ならどんな気持ちになるだろう。
もちろん正解はありません。
物語の中にその身を置いて、そこに現れる「心」や「行動」を自由に想像してみる。
それ自体がお子さまにとって新鮮な体験となることと思います。

まずは「桃太郎」から。以降「シンデレラ」「浦島太郎」へ。
ひとつの物語がお子さまの豊かな滋養となりますように。

もしあの童話の主人公が自らの口で語ったら。「シンデレラが語るシンデレラ」は、前作・桃太郎に続く「1人称童話」のシリーズ二作目です。
「昔々あるところに…」でおなじみのスタンダードな昔話は、決まって3人称、いわゆる「ナレーション」でえがかれています。
3人称から1人称へ。客観から主観へ。このシリーズでえがかれるのは、主人公の「たとえば」の胸の内。シンデレラは何を思い、何を見つめ、何を求めていたのだろう。主人公視点で物語を体験する1人称童話は、つまるところ「まなざしと気持ちの絵本」といえるのかもしれません。

浦島太郎が語る浦島太郎 絵本

おいらはもう竜宮城にあきたのでした。1人称で語る童話シリーズ第三弾。

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