「妖怪一家 九十九さん」シリーズ

ヌラリとあらわれてヒョンと消える瞬間移動可能のヌラリヒョンパパと、長くのびる首が自慢のろくろっ首ママがいて、三人の子どもたちは一つ目小僧のハジメくんとアマノジャクのマアくんとサトリのさっちゃん、おじいちゃんは見越し入道で、おばあちゃんはやまんばという七人家族の妖怪たちです。一家は人間が暮らす巨大な化野原(アダシノハラ)団地の一室に、こっそりと暮らし始めました。個性あふれる妖怪家族のちょっぴりこわくてゆかいなお話。

このシリーズの最新刊

妖怪一家九十九さん(10) 妖怪一家の時間旅行

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妖怪一家九十九さん(10) 妖怪一家の時間旅行

作:
富安 陽子
絵:
山村 浩二
出版社:
理論社
ISBN:
9784652204344

税込価格: ¥1,430

ある新月の夜、妖怪一家の七人はピクニックに出かけます。
お弁当のおむすびが転がり、それを追ったやまんばおばあちゃんは穴の中にスッテンコロリンと落ち、消えてしまいます。
後を追った六人もいっしょになんと江戸時代の化野原に来てしまったのです。

編集者コメント
妖怪一家九十九さんシリーズの最終巻になります。
妖怪たちが団地住まいをはじめるずっとずっと昔の200年前、実は未来を決めるある出来事が起きていたのです。
ご縁とは面白いものです。

 

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