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たべもののまちABCity

たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)

A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

絵本ナビホーム  >  スペシャルコンテンツ  >  インタビュー  >  サンリオ『わんぱく・ぶっく』『なかよし・ぶっく』編集者インタビュー&書店レポート

───今日お伺いして、『わんぱく・ぶっく』と『なかよし・ぶっく』が、本当にお子さんが喜ぶ内容を追求して作られているんだと改めて感じました。
今後はこういう雑誌にしていきたいという、目標はありますか?

池内:実は2年くらい前まで、『わんぱく・ぶっく』と『なかよし・ぶっく』の担当は私1人でした。その頃は、2冊の違いを毎号出すだけで手一杯だった部分もありました。今は大橋が入ってきてくれたので、彼女の持つ若い女性ならではのアイディアを取り入れて、より女の子目線で、『わんぱく・ぶっく』の内容を充実していけたらと思っています。

大橋:私は男性の池内が担当してきた『なかよし・ぶっく』を引き継いで、以前よりもかわいくしないといけない使命と、負けたくない気持ちを持っています(笑)。今どきの女の子がワクワクするような企画を作るなど、工夫していきたいです。

───お互いに切磋琢磨しながら、ますます魅力ある雑誌になりそうで、すごく楽しみです。それぞれの最新号のみどころを教えてください。



大橋:
『なかよし・ぶっく』最新号は3月20日発売。制作も佳境を迎えています。卒園入学シーズンで、新しいお友達もできる時期なので、ふろくは、サンリオキャラが折れるおりてがみメモと、SNSスタンプ風のジュエルペットのシールの二大ふろく。お友達とお手紙交換をして遊んでほしいです。「ぼんぼんりぼんのお約束ポスター」は小学校に入っても役に立つ内容になっているので、お部屋に飾って、楽しいスクールライフのスタートにオススメです。



池内:
『わんぱく・ぶっく』の最新号は4月19日発売です。次回は『わんぱく・ぶっく マシュマロの号』。前回に引き続き、16ページの巻頭カラー!さらに、キラキラシールのふろくもついています。それとサンリオキャラクターを探して遊べるミニブックも考えています。

───本当に、今すぐ子どもに戻って遊びつくしたいくらい、かわいさが詰まっていますね。最後に、絵本ナビユーザーの方へそれぞれの雑誌のアピールをお願いします。

大橋:『なかよし・ぶっく』は、カワイイ企画はもちろん、お子さんが興味を持つことや、楽しくお勉強できる、きっかけになるように作っています。まだ手に取ったことのない方にも是非、チャレンジしてほしいと思います。お母さんたちが子どもの頃に大好きだったサンリオキャラクターもたくさん登場しますので、お子さんとのコミュニケーションがさらに増えること間違いなしです。

池内:『わんぱく・ぶっく』は、2才くらいのお子さんから楽しめるように制作しています。お子さんができないページは、親子で遊ぶツールとして、お父さんお母さんも一緒に楽しんでほしいです。
巻頭カラーもオススメですが、カラー以外のページも、ぬりえ遊びで楽しむこともできるので、すみからすみまで余すところなく遊んでもらえたらと思っています。

───遊びきった後も絵本棚に入れて保管しておくと、子どもの成長記録にもなりそうですね。

大橋:読者の方からも、遊びきった後の本を大事に本棚にしまっておいて、時々ひっぱり出して眺めています…という声をもらいます。そんなお話を伺うのが、すごく嬉しいです。


最後にサンリオピューロランドの書籍売り場の前でぱちり。イソザキ編集長の好きなサンリオキャラクターは「キキララ」です!年代がばれちゃう!?

───遊びきった雑誌は、シールや工作分の厚さと、子どもの達成感でパンパンに膨らんで幸せいっぱいですね。 今日は長い時間、本当にありがとうございました。これからも女の子がワクワクする雑誌を作り続けてください!






京王線若葉台駅すぐそばにあるアミーゴ書店で『わんぱく・ぶっく』『なかよし・ぶっく』が豪華に展示されていました。
児童書担当の石井さんにおはなしを伺いました。

───ピンクの表紙が並んだスペースは、遠くからもとても目立ちますね。『わんぱく・ぶっく』と『なかよし・ぶっく』は、どんな方に人気ですか?

2才くらいから、小学校低学年くらいまで、幅広い年代の女の子が買いに来ます。発売日を知っていて、発売当日に買いに来るファンも多いんですよ。

───石井さんが感じる、『わんぱく・ぶっく』『なかよし・ぶっく』の魅力を教えてください。


児童書担当の石井さん。好きなサンリオキャラは「パティ&ジミー」。

『わんぱく・ぶっく』は遊びながらカワイイキャラクターたちと一緒に学べる知育雑誌。実は2才くらいが対象の雑誌って、テレビキャラクターがメインのものが多くて、遊びながら学べる内容のものは意外と少ないんです。
『なかよし・ぶっく』は年齢層が少し上なので、お買い物ゲームでお金の勉強ができるページがあったり、ひらがなを書くページがあったり…お勉強できるページが少し増えているので親御さんにとっても嬉しいと思います。
どちらの雑誌にも、ページごとに「できたよシール」を貼る場所があるんですが、ここも子どもの達成感や自信につながる大切な要素だと思います。

───「できたよシール」は大人の方が貼れば、親子のコミュニケーションにもなりますよね。やはり、シールはお子さんに人気ですか?

はい。1冊で500枚以上もシールがついている雑誌は、あまりないと思います。個人的には、シールを貼る作業は手先が器用になるのに役立ちますし、脳にもいい刺激になるのでは…と感じています。

───書店員さんから見て、こういうのがあったらもっと良いな〜と思う部分はありますか?

うちのお店にいらっしゃるお客様は、教育熱心な方がたくさんいらっしゃるので、小学校低学年向けのキャラクターのドリルがあると良いと思います。

───最後に、どんなお客様にオススメしたいですか?

やはり、遊びながら楽しく学べるという点が魅力的な雑誌ですので、これから幼稚園や保育園に入園するお子さんに、特にオススメしたいと思います。






インタビュー: 磯崎園子 (絵本ナビ編集長)
文・構成: 木村春子(絵本ナビライター)

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