───今日お伺いして、『わんぱく・ぶっく』と『なかよし・ぶっく』が、本当にお子さんが喜ぶ内容を追求して作られているんだと改めて感じました。
今後はこういう雑誌にしていきたいという、目標はありますか?
池内:実は2年くらい前まで、『わんぱく・ぶっく』と『なかよし・ぶっく』の担当は私1人でした。その頃は、2冊の違いを毎号出すだけで手一杯だった部分もありました。今は大橋が入ってきてくれたので、彼女の持つ若い女性ならではのアイディアを取り入れて、より女の子目線で、『わんぱく・ぶっく』の内容を充実していけたらと思っています。
───お互いに切磋琢磨しながら、ますます魅力ある雑誌になりそうで、すごく楽しみです。それぞれの最新号のみどころを教えてください。
───本当に、今すぐ子どもに戻って遊びつくしたいくらい、かわいさが詰まっていますね。最後に、絵本ナビユーザーの方へそれぞれの雑誌のアピールをお願いします。
大橋:『なかよし・ぶっく』は、カワイイ企画はもちろん、お子さんが興味を持つことや、楽しくお勉強できる、きっかけになるように作っています。まだ手に取ったことのない方にも是非、チャレンジしてほしいと思います。お母さんたちが子どもの頃に大好きだったサンリオキャラクターもたくさん登場しますので、お子さんとのコミュニケーションがさらに増えること間違いなしです。
───遊びきった後も絵本棚に入れて保管しておくと、子どもの成長記録にもなりそうですね。
大橋:読者の方からも、遊びきった後の本を大事に本棚にしまっておいて、時々ひっぱり出して眺めています…という声をもらいます。そんなお話を伺うのが、すごく嬉しいです。
───遊びきった雑誌は、シールや工作分の厚さと、子どもの達成感でパンパンに膨らんで幸せいっぱいですね。 今日は長い時間、本当にありがとうございました。これからも女の子がワクワクする雑誌を作り続けてください!
児童書担当の石井さんにおはなしを伺いました。
───ピンクの表紙が並んだスペースは、遠くからもとても目立ちますね。『わんぱく・ぶっく』と『なかよし・ぶっく』は、どんな方に人気ですか?
2才くらいから、小学校低学年くらいまで、幅広い年代の女の子が買いに来ます。発売日を知っていて、発売当日に買いに来るファンも多いんですよ。
───石井さんが感じる、『わんぱく・ぶっく』『なかよし・ぶっく』の魅力を教えてください。
───「できたよシール」は大人の方が貼れば、親子のコミュニケーションにもなりますよね。やはり、シールはお子さんに人気ですか?
はい。1冊で500枚以上もシールがついている雑誌は、あまりないと思います。個人的には、シールを貼る作業は手先が器用になるのに役立ちますし、脳にもいい刺激になるのでは…と感じています。
───書店員さんから見て、こういうのがあったらもっと良いな〜と思う部分はありますか?
うちのお店にいらっしゃるお客様は、教育熱心な方がたくさんいらっしゃるので、小学校低学年向けのキャラクターのドリルがあると良いと思います。
───最後に、どんなお客様にオススメしたいですか?
やはり、遊びながら楽しく学べるという点が魅力的な雑誌ですので、これから幼稚園や保育園に入園するお子さんに、特にオススメしたいと思います。