後藤 竜二(ごとうりゅうじ)
1943年、北海道生まれ。早稲田大学卒業。『天使で大地はいっぱいだ』が講談社児童文学新人賞佳作を獲得してデビュー。主な作品に『白赤だすき小○の旗風』『少年たち』(いずれも日本児童文学者協会賞)『故郷』(旺文社文学賞)『野心あらためず』(野間児童文学賞)「12歳たちの伝説」シリーズ、「1ねん1くみ1ばん」シリーズ、『紅玉』、『おかあさん、げんきですか。』などがある。日本児童文学者協会会員、「季節風」同人。
お気に入りの作家に追加する
後藤竜二さんの作品ピックアップ
-
キャプテンはつらいぜ
作:後藤 竜二
絵:杉浦 範茂
出版社:講談社
税込価格:¥1,430
ISBN:9784062832038
少年野球チーム、ブラック=キャットに危機がおとずれた。6年生たちは受験勉強で出てこないし、エースの吉野くんもやめるといいだしたのだ。キャプテンにされた勇(ゆう)は大弱り。チームなんてものじゃない。勇は、ぐれていた秀治をピッチャーにしようとするが……。
-
1ねん1くみ1ばんワル
作:後藤 竜二
絵:長谷川 知子
出版社:ポプラ社
税込価格:¥2,420
ISBN:9784591015445
1ねん1くみの1ばんワルといわれるくろさわくん。きょうも団地の中を自転車にのって、あばれほうだいの大さわぎ。「1ねん1くみ」シリーズ。
-
12歳たちの伝説
作:後藤 竜二
絵:鈴木 びんこ
出版社:新日本出版社
税込価格:¥1,650
ISBN:9784406027458
6年1組の新担任は若い女の先生だった。「シカトしようぜー」マッさんのひとことで、みんなはくるりと黒板に背を向けた─。パニック学級といわれるクラスの子どもたちが、それぞれなりに成長しようとする姿を新しい担任との出会いの中で描く 。「12歳たちの伝説」シリーズ。
-
おかあさん、げんきですか。
作:後藤 竜二
絵:武田 美穂
出版社:ポプラ社
税込価格:¥1,540
ISBN:9784591092101
おかあさん、ぼくのへや、勝手にそうじしないでください!……母の日に書いた手紙にはおかあさんへの言い分がいっぱい、でも愛情もいっぱい!
-
紅玉(こうぎょく)
文:後藤 竜二
絵:高田三郎
出版社:新日本出版社
税込価格:¥1,540
ISBN:9784406032117
戦争が終わった年の九月。収穫間近のりんご畑がおそわれた。朝鮮や中国からむりやり連れてこられ、炭坑で働かされていた人びとだった。目をぎらつかせ、赤いりんごにかぶりついていた――。北海道の広大な自然。そこでひたむきに生きた農民が見た戦争のすがた。中国や朝鮮の人びととのふれあいを鮮やかに描いた自伝的絵本。
-
ぼくはほんとはかいじゅうなんだ
作:後藤 竜二
絵:鈴木 びんこ
出版社:童心社
税込価格:¥1,430
ISBN:9784494007479
夏休み、ぼくは苦手のヒデくんと工作をすることに。巨大な怪獣作りにチャレンジしたけど……。
作: 後藤 竜二 絵: 杉浦 範茂 出版社: 講談社 税込価格:¥1,430 発行日:2006年08月 ISBN:9784062832038
後藤竜二さんの作品のみんなの声
-
自分が子供の頃、クラスにくろさわくんみたいな子がいたような気もしますが、泣くまでプロレス技をかけてきたり、家にあがりこんでトイレを汚したり、正直、こんな子が近所にいたら迷惑だなあと思いました。
シリ・・・続きを読む
-
12歳、小学生も高学年になると、キャラというかクラス内での立ち位置のようなものも出来てくるのかも知れませんね。
イベントなどでは班行動があったりもするので、こういうタイプのチームもできますね。
目・・・続きを読む
-
12歳、小学生も高学年にもなると色々知恵付いてもきますし、色々な問題が勃発するのかも知れませんね。
こちらの本は、学級崩壊がテーマのお話です。
学級崩壊の主導者たちには、それぞれ心の中抱えているも・・・続きを読む
-
子供がお母さんに書いた母の日の手紙。
子供が親に思う気持ちがストレートに書いてあり、まるで自分の息子が私に言っているみたいに聞こえた程です。
そう思うよねと妙に納得してしまいました。
この子はち・・・続きを読む
-
「1ねん1くみ」シリーズ、一番最初に娘が読んでいたのがこちらでした。1年生の教室で起きる事件(?)にクラス全体で参加している様子が元気で微笑ましいです。ちょうど娘が一年生なので、娘の教室の様子に重ね合・・・続きを読む
|
|
|