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美しいものへのあこがれから友達の絵具を盗んでしまった子どもの揺れ動く心の軌跡を描いた表題作ほか、「火事とポチ」など7編。
一ふさのぶどうを読みました。このお話は小学生時代に初めて読んで、とても感動しました。最近、久しぶりに読みましたが、ひじょうに心地よく、優しい気持ちにさせてくれるお話だと思いました。私は有島武郎さんの大ファンです。小さき者へというお話は1000回近く朗読しましたが、一ふさのぶどうも震えるような感動を覚えるパーフェクトなお話だと思います。最高です!これからもまた読みたくなるお話です。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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