偕成社文庫 わたしのママはしずかさん

偕成社文庫 わたしのママはしずかさん

  • 児童書
作: 角野 栄子
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作品情報

発行日: 1985年01月17日
ISBN: 9784036512003

出版社のおすすめ年齢:高学年〜
B6判

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介

リコのママしずかさんは、人一倍おっちょこちょいであわてん坊。子どもみたいなママにリコはどんなに悩まされていることか……。

ベストレビュー

あたりまえではない、ズッコケ母さん奮闘記

しずかさんは12才になる女の子をもつお母さん。母であり、フリーのコピーライターでもあり、幼いころに親を亡くして苦労したはずなのだが、普通の人がイメージするような30代後半の女性ではありません。
娘の方がよほど大人びていて、どっちが親なのかわからない珍騒動が日常茶飯事。夫のケンタ氏、娘、親類の人やご近所の皆さんを巻き込んだ日常は、いつもしずかさんの奇天烈な発想でもって、みょうちくりんな展開になっていき…
明るく楽しく笑えるけど、大事なことをしっかり考えさせてもくれるお話。

後書に、筆者が白状していますが、角野さん自身も「あたりまえのことがわからない」タイプの母親をやっていたとのこと。そんな自分の姿から着想を得たこのお話は、登場人物の個性や気持ちの動きが実に生き生きとしていて、現実味があるけど、やっていることは破天荒という、両極端な世界を同時に体験できる珍しいお話です。洒脱な文章から、都会の素敵な雰囲気と、爽やかで新鮮な空気が伝わってきます。いつまでも新鮮味を失わない筆者の、真骨頂が味わえる素敵な一冊です。

現役母親の人や、主人公と同じ年代の人が読んでもいいが、なかなか読み応えがあるので、大人でも十分に楽しめます。
ユーモアや笑いが好きな人、変な家庭を見てみたい好奇心溢れる人、あらゆる人に読んでも頂きたいと思います。
(渡”邉恵’里’さん 30代・その他の方 )

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