あたしのすきなもの、 なぁんだ? あたしのすきなもの、 なぁんだ?
文: バーナード・ウェーバー 絵: スージー・リー 訳: 松川 真弓  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!
パパと女の子の すてきなお散歩♪ 「……100万年たっても、1億年たっても、きみの誕生日はわすれない」

渡辺諦さんの公開ページ

渡辺諦さんのプロフィール

その他の方・30代・東京都

自己紹介
アートや本が大好きで、子どもの頃よりも、今、絵本を楽しんでいます。

膠原病患者です。
(混合性結合組織病、関節リウマチ、シェーグレン症候群)
その他、間質性肺炎、甲状腺機能低下症があります。

読書は安全に楽しめる趣味の一つです。
好きなもの
演芸(落語、講談、浪曲、手品、お笑い、大道芸など)
読書(いろいろな本を読みます)
図工(絵画制作、手芸なども)
アートセラピー
東京の街歩き、下町や銭湯巡り、昔風の建物見学
喫茶店・カフェ
料理教室に参加する(世界の料理を作る)
ひとこと
大人も楽しめる絵本を探しています。
図書館内のカフェや自宅でゆっくり、絵本を楽しみます。
絵本は誰でも楽しめるアートで、ちょっとした異空間に安全に旅行できます。
年齢に関係なく、いろいろな本を楽しむ事をおすすめします。

渡辺諦さんの声

259件中 1 〜 10件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 素朴な昔のクリスマスを  投稿日:2019/01/11
サンタクロースがやってきた
サンタクロースがやってきた 文: クレメント・C・ムーア
絵: グランマ・モーゼズ
訳: 倉橋 由美子

出版社: JICC出版局
クリスマスの前の晩に、サンタクロースがやってくる風景を、素朴なタッチで描いたアメリカのおばあちゃんの絵本。実際には見たこともない風景のはずなのに、なぜか妙に懐かしい感じがしてしまう。

どのページも可愛らしい、上品な雰囲気で、画家がクリスマスや普通の人々、日々の暮らしを愛し、丁寧に生きてきた様子がうかがえる。心が温かくなる素敵な絵本だ。
作者の遊び心からか、ページをめくるとサンタクロースやトナカイ、橇の様子が少しずつ違う。時々、サンタクロースが別人みたいになっていたりして楽しい。おそらく電気もないような時代に、普通の人々が待ち遠しい思いですごしたクリスマスの前の晩。幸せな温かい家庭の温もりを感じながら、眠っている子どもたちが夢見た世界を、言葉と絵で映し出しているのだろう。

ただものがあるだけの空しいクリスマスしか知らない私は、大人になってからこの素晴らしい本で、本当の温かいクリスマスを体験しようとしている。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 美しく温かい、本物のファンタジー  投稿日:2019/01/11
クリスマスのまえのばん
クリスマスのまえのばん 作: クレメント・ムア
絵: ターシャ・テューダー
訳: 中村 妙子

出版社: 偕成社
この作品を見ると、何が美しく素晴らしいものかがよくわかります。
夢のような素敵な風景と、上品な色使い、登場人物や動物、木や家具などに至るまですべての存在に対する深い愛情が感じられ、別の時代の別の国の本物のクリスマスを体験できます。

サンタクロースから卒業してしまった大人たちにこそ、こういう作品をお勧めしたい。私たちはもうこの絵本で描かれているような素晴らしい豊かなクリスマスを体験することがないだろうけども、こういう世界があることを知っていることが大事だと思います。
この99年に全面的に絵を描き直した版の、前の素朴な作品もおススメします。家で起きていた犬と猫が、サンタクロースとはしゃいでいる場面は、楽しくユーモラス。生き生きと描かれた動物たちは、いつも本物の犬や猫に囲まれて暮らしていた画家の、心豊かな人生を彷彿とさせます。このように丁寧に、生きていかれたら、素晴らしいと思います。
この絵本をゆっくり楽しんでから眠ると、よい夢が見られそうです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 異界が見える少年  投稿日:2019/01/10
ちょうつがい きいきい
ちょうつがい きいきい 作: 加門 七海
絵: 軽部武宏
編: 東 雅夫

出版社: 岩崎書店
幼児の僕が部屋の扉を開けると、蝶番のきしむ音がする。見てみると、変なお化けが挟まっていて、「痛い、痛い」という。蝶番が動くたびに挟まったお化けは酷く苦しむ。どうにか助けてやりたい少年だが、どうにもならない。更に、扉だけではなく、椅子の金具や公園の遊具、乳母車、自転車…あらゆるところに、お化けが挟まって苦しみを受けている。しかし、それが見えるのはこの少年だけらしい。

そんな少年がその後どうなったかは、わからない。
誰も気がつかないで、何気ない動作で多くの異界の存在を絶えず苦しめているという構図が、恐ろしい。自分は、何かをする時に、何かがその事で犠牲になっているのではないか?あるいは、知らない間に、どこか妙な場所に挟まってしまい、絶え間ない苦しみをうけることになってしまうのではないか?いずれにしても誰も気がつかない、誰も助けてくれない。まだ知らない場所にいるお化けが、どういう状況になっているのか?…いろいろな恐ろしい想像が働いてしまう作品。後からゆっくり狂気の世界に引きずり込まれるような、恐ろしさを楽しめる。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 本当の豊かさを考えされられる「実用書」  投稿日:2019/01/10
坂本廣子のつくろう!食べよう!行事食(3) 月見から大みそか
坂本廣子のつくろう!食べよう!行事食(3) 月見から大みそか 著: 坂本 廣子
監修: 奥村彪生

出版社: 少年写真新聞社
二十四節気の行事とそれにまつわる行事食を、実際に作って楽しめる絵本。料理の基本的な注意事項も丁寧に解説されているし、小学生くらいの子どもが危なくないようにできる工夫がされている親切な料理本。暮らしがどんどん変わってきていることも反映していて、外国から入ってきた行事や料理も積極的に取り入れている。例えばクリスマスのローストチキンやサラダなど。宗教色はあまり関係なくして、楽しい部分だけを取り込む日本の庶民の感覚をよく反映している実用書である。

どれも素敵でおいしそうだけど、例えば、現代の庶民で、自宅でローストチキンを作る人はどのくらいいるのだろうか?うちの近所だと、スーパーに年末年始はそれらしいお惣菜が山盛りになって売られていて、私を含めあまり裕福でなさそうな人たちが、適当に買っていく様子が見られる。
それが現実だとしても、時にはのんびりと、行事食を手作りしたいものだ。この本で紹介されている「お月見」や「重陽の節句」などはやったことがないが、こういう風に月を眺めて楽しんだりできる心と経済の余裕が必要だと感じた。平安時代のの貴族並みに、風流になったと自分に言い聞かせて、今年こそ「お月見」などと洒落こんでみようかしら。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 現代社会では、よくある話です。  投稿日:2019/01/09
はこ
はこ 作: 小野 不由美
絵: nakaban(ナカバン)
編: 東 雅夫

出版社: 岩崎書店
ある日突然、箱が空かなくなり、何かが消えていく。最初は小さな生き物だったが、だんだん消える存在が大きくなっていき…同じパターンで繰り返される「消失」が、ゆっくりと人の心を狂わせていく怪談絵本。

この話は、私は現代社会では「よく起きる」出来事だと感じました。「はこ」というのは、ありふれている入れ物ですが、そこに入るものや関連するものがいなくなっていく様子は、例えば、アパートで孤独死していく人や、会社などでいつの間にかいなくなっていく人、時代の変化で突然使えなくなっていく機会など、いろいろなものを連想させました。タイトルに「よくある話」と書いたのは、そういうイメージからです。人が死んだり、いなくなったりする時に、虫の知らせというものがあるのです。突然消えてしまっても、日常生活はそのまま続いていくのです。残された人たちは、ないなりに過ごせてしまうのです。母親のセリフ「それよりも、犬をさがしてちょうだい」が、現実生活の無情さと、残酷さを明確に表している気がします。なくなったものは、仕方がないとして、私たちは先に進むしかないのでしょう。

いろんな意味で哲学的な絵本だと思う。むしろ大人の方が深く味わえるかもしれないと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 存在を抹殺されていく人たち  投稿日:2019/01/09
くうきにんげん
くうきにんげん 作: 綾辻 行人
絵: 牧野 千穂
監修: 東 雅夫

出版社: 岩崎書店
くうきにんげん、という不思議な存在の噂から始まるお話。世界中にたくさんいる、存在を消された人たちが、仲間を増やすためにあちこちで暗躍しているという。

現代社会には、この「くうきにんげん」が、本当にたくさんいると思います。社会的に存在を抹殺された人たち、存在価値を認めてもらえない人たち、人権を無視されてひどい扱いを受けている人たち、いてもいなくても同じだと周りも本人も思っている人達…このお話はSFのように描かれていますが、私には非常にリアルな話に感じられました。自己評価が低く、居ても居なくても同じで、何の役にも立っていないと感じていたら、その人は存在していないのと同じなのではないでしょうか? 引きこもり、孤独死などのイメージも付きまといます。あんがい近いところでは、隣近所の住人に対する無関心は、周りをくうきにんげんに囲まれているようなものかもしれません。

自分自身も、特に何かの役割もなく、日々ただ生きているというだけであり、自分以外の人にとっては「いないのと同じ」という程度の存在です。そのように自覚をしていると、すでに私という存在がくうきにんげんなので、敢て「存在を消される」という恐怖を味わうことはないので、安心しきっています。くうきにんげんなのに、税金は支払っていますが。

存在感のある人、自分の存在によって誰かの役に立っているという自覚がある人にとっては、非常な恐怖を味わう作品だと言えると思います。自分が好きな人は、知らない方がいい世界かもしれませんね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい かなりプライベートな場面に立ち入って  投稿日:2019/01/05
おやすみなさいダース・ヴェイダー
おやすみなさいダース・ヴェイダー 作: ジェフリー・ブラウン
訳: とみなが あきこ

出版社: 辰巳出版
映画「スターウォーズ」の、出演者たちのプライベート、撮影外の場面を特殊した番組のようなもの。作者の独自の解釈と想像による、愛好家にはたまらないシーンが満載です。

夜になり(夜、という定義が、あの世界ではどうなっているのか不明)、4歳のルークとレイア姫を寝かしつけようと奮闘努力する、ダースベイダー。子どもが寝ない「あるある」と大人が眠れない「あるある」を満載。全宇宙でも眠りに関しては、同じような現象が起きるのかと、妙に納得してしまった。やはり、生物だから、おのずと限界があるのだろうなぁ…。

どの場面にもユーモアがたっぷりで、原作にたいする愛情が感じられる素敵な作品。マニアの夢がかなってよかったね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 仲間と大暴れ!…後片付けは?  投稿日:2019/01/05
ダース・ヴェイダーと仲間たち
ダース・ヴェイダーと仲間たち 作: ジェフリー・ブラウン
訳: とみなが あきこ

出版社: 辰巳出版
映画{スターウォーズ」の、映画以外の様子を、作者の独自の解釈と想像によって描き出した絵本。シリーズ4作目で、今回は、4才のルークとその仲間たちに注目。ろくでもない仲間たちと一緒に大暴れして、イタズラばかり。一体だれが後片付けをするのだろうか?
オヤジさん(ダースベイダー)の方も負けてはいない。彼の対人関係が全て(作者の独自の解釈で)描き出されているが、大人の世界の切なさが、心に痛い。人間関係はうまくいかない、人生はいろんな苦しみがあるのだなあ…と深読みして、ユーモアと一緒に楽しむこともできる。

原作が好きな人は、単純にギャグを楽しめると思う。原作を知らなくても、それなりに面白いのがこの絵本のすごいところ。このシリーズを読んでから原作の映画を見るのもいい人生だと思う。
いろんな人生の一コマが切り取られているので、一ページごとに物語を空想して楽しむのもよし。この絵本は様々な楽しみ方ができる。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 挑戦しつづければ、君も世界的なアーティスト。  投稿日:2019/01/05
だれでもアーティスト
だれでもアーティスト 編: ドーリング・キンダースリー
訳: 結城 昌子

出版社: 岩波書店
世界的に有名な絵画作品を紹介し、その技法のひとつを実際にやってみようという、挑戦的な絵本。まずは人類最古といわれる芸術「洞窟壁画」をじっくり楽しみ、次のページでは絵具を作って、石の板(床用タイル:ホームセンターなどで購入できる)に実際に描いてみる。こんな調子で、世界的な名画も鑑賞し、その技法のひとつを実際にやってみちゃう。ゴッホのグルグル渦巻く夜空や、北斎の大波、アンディ・ウォーホルのポップアートなども実際にやってしまう。小石などをつかったモザイクや、ガラクタを使った工作、粘土もあり、盛りだくさん。

一番印象に残ったのは、アルチンボルドの植物や動物を組み合わせた顔。野菜や果物を集めて、本当にやってみている!絵描くと大変だが、野菜を並べるのなら簡単だ。その後、たくさんの野菜をどうやって料理するのか!?後先考えず、私も材料を大量に買い込んで実行してみたい。できあがった作品は写真にとって額に入れて飾っておこう。この本の技法を全部やったら、芸術家になれるぞ。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 切ない寿命、壮大な寿命  投稿日:2019/01/04
寿命図鑑
寿命図鑑 絵: やまぐち かおり
出版社: いろは出版
あらゆる寿命をイラストで紹介した図鑑。動物、植物、機械、建物、人類、天体…など、最後には出演者全員を、寿命の短い順にならべた豪華な場面もあり、非常に哲学的な絵本。いろいろなものの寿命を眺めていると、自分の人生をどういきようか改めて考えてみたりもする。
個人的には、食肉になる牛や豚の寿命が一番心に残った。本来ならもっと長生きできる命だが、肉として出荷されるのは数か月(豚)、2年(牛)。人間なら小学生〜中学生くらいの子どもの頃に、食肉としてと殺されるようなものだろうか。「食べられる命」と言って泣いている豚のイラストが、悲しい。生き物は、何かを殺して命を取って生きている。この事実が重い。
物の命については、家電製品や靴などの寿命が意外と短くて驚いた!うちでは「使用不能」になるまで原則使っているので、ぐっと長い。革靴などは靴底のビニールを張り替えて、10年くらいにはなるだろうか?この本によると、数か月とあるが、個人差があるのだろうか。物は大事に使えば結構持つのだよ。
寿命を長くできるかどうか、自分の寿命はどのくらいなのか、あれこれ考えて、なんども見返したい哲学の絵本だ。

読みごたえがあるので、大人にもおススメしたい。
参考になりました。 0人

259件中 1 〜 10件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ

大きくて愉快でだいすきなパパへの気持ちが絵本になりました

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット