話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
ねえ、おぼえてる?

ねえ、おぼえてる?(偕成社)

国際アンデルセン賞画家賞受賞作家最新刊

  • 泣ける
  • ためしよみ
雨ふりマウス

雨ふりマウス

  • 児童書
文: 竹下 文子
絵: 植田 真
出版社: アリス館 アリス館の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,320

ご注文いただけません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2000年05月
ISBN: 9784752001591

出版社のおすすめ年齢:中学年〜
120ページ

出版社からの紹介

見たんだよ。ここに三びきいたんだ!――ぼくのまわりにだけ、ふしぎなことがおこるらしい。たったばかりの新しい家なのに…。

ベストレビュー

こういう始まりのシチュエーション好きです。

 学校から帰ってくると、テレビのまえのソファにお客さんが据わって、お  茶をのんでいた。
 ………だれなのかな、と思いながら、ぼくはあいさつした。
 ………答えながら、ぼくは、この人に会ったことあるがどうか、いそいで考えたけれど、思い出せなかった。

こういうことって大人でもよくありますし、こういうシチュエーションから始まると私は読み手としてドキドキしてきます。
こういう出だしは個人的に大好きです。
結局このお客さんは気が付くといなくなってるんですよね〜。
でも、それから主人公のミキト君の周りではちょっと不思議なことがちょこちょこと起きはじめます。

いわゆるファンタジー要素たっぷりですが、
住宅地を建てるためにそれまであった池をなくし、立っていた樹齢300年もの柳の木を切ってしまうという、人間社会が発展してきたために行ってしまう自然破壊が実はテーマなのではないかな?と、思ったりしました。
でも、内容は決してこむっず化しく描かれていません。小学校2,3年生くらいのお子さんたちが納得のいく言葉で書かれていると思います。

『雨ふりマウス』たちや柳の精のミドリさんが特に何かするというわけではなく、何となくミキトくんといい関係が築けそうだったので、これからも共存していくのかな?と思っていたら、
自然破壊をすると、結果こういうことになりますよ〜というのを暗示したような終わり方をしていたのが、竹下さんらしいなぁと思いました。
とても読みやすくて面白いです。
「ちょっとした不思議」が好きなお子さんにはおススメです。
(てんぐざるさん 40代・ママ 女の子19歳、女の子15歳)

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

1,650円
1,100円
869円
1,800円
1,980円

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

3,300円
2,750円
3,850円
2,420円

出版社おすすめ




児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

雨ふりマウス

みんなの声(1人)

絵本の評価(4

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら