詩を思う。半田さんのふわりを思う。
こんな世界になっちまって、なおさら私は絶えず問いかける。
自分の中のことの是非を。
感じる価値は正しいかしら?
変だと思われないだろうか?
半田さんの言葉は心優しい。
ふわりと布を肩にかけてくれる。
そうして、半田さんの言葉はキレが誠にいい。
『ギンモクセイの枝先に……』夏の終わりと一緒に切り取られたのは、私の曖昧な不安だった。
今を切り取ることで明日は迎えられるのだろうか?
寂しい私の隣にギンモクセイがいてくれる。
じゃんけんほたる(60代・女性)
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