森でお母さんとしあわせな毎日をすごしていた女の子は、あるとき、自分にはなぜお父さんがいないのか、自分はいったいどこからきたのか知りたくなり、お母さんにたずねます。
お母さんのこたえに納得がいかない女の子は、自分がどこからきたのか知るために、動物たちの助けをかりながら自分の物語の源流をたどります。
小さな少女が自らの出生をめぐる旅に出るすがたを情感豊かに描く、家族や、愛、アイデンティティについての思いを深く優しくささえる物語。
母親と幸せに暮らす少女はなぜ自分には父親がいないのか、また自分はどこからきたのか知るため旅にでます。
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