「どうして保育士になろうと思ったの?」
――本書はそんな“原点の問い”から始まる、 保育士自身を優しく見つめ直すための実践書です。
エシカル(Ethical)は「倫理的な、道徳的な」という意味。人や地球環境、そして自分自身への思いやりや配慮を持つこと。
子どもへの思いやりだけでなく、 保育士自身の心の余白やウェルビーイングを大切にすることで、 保育現場に“あたたかい循環”を生み出すことができると著者は語ります。
【主な内容】
? 保育士に必要な「心の余裕」「知識」「リテラシー」の育て方
? 子ども・自分・社会を思いやる服装・身だしなみの視点
? 子どもの心に届く言葉かけ・声の使い方
? 職員・保護者・子どもとのエシカルな人間関係の築き方
? 空間が心を整える!保育室づくりのヒント
? 保育者の幸福度(ウェルビーイング)と創造性の高め方
? 「見る力」「共感力」「愛情」を育む次世代保育士へのメッセージ
【帯文より】
・変化の激しい時代に、保育・教育の基本として「エシカル」に立ち返ることが重要です。思いやりや優しさを基盤にした保育が、子どもの成長を支えます。
(白木 夏子 株式会社HASUNA代表取締役/武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授)
・絵本をどう選ぶかで、子どもの心も保育者の在り方も変わる。相手も自分も思いやる”エシカル“な視点を育てる、新しい保育の実践書。
(瀧 薫 社会福祉法人アトリエ理事長/大阪芸術大学短期大学部教授)
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