「ママはね…、ぼくのたった一人のママなんだよ。」
愛とユーモアにあふれたデンマークの絵本。
ぼくのママは、食いしん坊で太ってる。バスに乗れば一人で座席を占領するし、
保護者会ではケーキを9つもたいらげちゃった。恥ずかしくて仕方ないぼくは、
学校が終わっても家へ帰らなかった。最近となりに引っ越してきた、細くてき
れいな女の人の子どもになることにしたんだ。でも…
他人の目を気にしてしまう複雑な子ども心と母への愛情の深さを、
ユーモアたっぷりに描いたお話です。
『おじいちゃんがおばけになったわけ』でおなじみ、デンマーク
No.1作家の最新作。イラストはユーモアある作風で今、大人気
の高畠那生が描きおろします。
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