県内最強の横手二中との練習試合から一ヶ月以上たったが、豪は巧の球を受けようとしない。 二人で話すこともほとんどない。それは、試合中に起きたあるできごとのせいだった…。 キャッチャーとして巧の球を受け止める自信を失くしてしまった豪だったけれど、横手の 四番打者・門脇や、くせ者打者・瑞垣ともう一度対戦することになって…!? 「最高のバッテリー」を目指す少年たちの心がゆれる、第4巻!!
巧や豪の更なる葛藤と落胆が切ないのだけれど
それをみて同級生部員達が軽口を叩きながらも
さり気なく二人をフォローしている姿にジーンとする。
本当に個性的なキャラクターが多くて微笑ましい。
巧の弟・青波(せいは)の思わぬ野球センスも垣間見え、5巻が楽しみなエンディングとなった。 (さえら♪さん 40代・ママ 女の子9歳、)
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