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ごちそうの木 タンザニアのむかしばなし」 みんなの声

ごちそうの木 タンザニアのむかしばなし 作:ジョン・キラカ
訳:さくま ゆみこ
出版社:西村書店 西村書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2017年07月20日
ISBN:9784890139835
評価スコア 4.44
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  • 語りの魅力

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子30歳、男の子28歳

    タンザニアの昔話ということで手に取りました。
    出身地で昔話の収集をしている作者の作品という事で、
    独得の空気感を感じます。
    絵もアフリカらしいビビットで力強いです。
    日照り続きで困った動物たちが、ごちそうの木の実を手に入れようとするストーリー。
    賢者のカメに聞きに行くのですが、その方法が妙な呪文のような言葉。
    わあ、覚えるのが難しそう、という印象そのまま、
    帰途忘れてしまう面々。
    結局、最初から志願していたウサギが見事!というのも昔話ならでは。
    「びっくりするほどすばらしいもの」という意味のようですが、
    何とも不思議な響きが、まさに語りならでは。
    めでたしめでたしの着地も心地良いです。

    投稿日:2024/04/19

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  • 絵に引き込まれる

    タンザニア、と聞いて特にイメージすることもない私ですが、3歳息子が図書館で選んできて一緒にに読みました。色とりどりの動物たちの絵が素敵で、子供たちは引き込まれたようです。内容も難しくなく、子供たちはごちそうの木の名前を頑張って覚えようとしていました。

    投稿日:2022/03/11

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  • 原画を見てみたい

    同じ作者の『なかよしの水』が面白かったので、こちらも読もうと思いました。
    タンザニアのむかしばなし。
    美味しそうな実を食べたくて、かめに名前を聞きに行くお話です。
    繰り返しの言葉が楽しくて、声に出して読みたくなります。
    イラストは、ティンガティンガ・アートと呼ばれる、カラフルでダイナミックな絵画。
    迫力のあるページばかりだったので、原画を見てみたいです。

    投稿日:2021/05/24

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  • アフリカの 動物たち  色鮮やかで かわいい

    お話は ごちそうの木の実を食べたくて でも・・・・ 落ちてこなくて 
    かしこい カメに聞きに行くことになりましたが
    ノウサギが 聞きにいくというと・・・・ みんなが 
    「小さすぎるから 大きい動物にまかせなさい」 みんながそういうのです
    しかし ゾウもスイギュウも 実を落とす おまじないの言葉を 忘れてしまうのです
    何度 聞いても 忘れてしまう 大きな動物たち・・・
    そして最後に ノウサギが聞きに行くのです
    そして ごちそうの木の実を落としてくれたのです

    大きいから 賢いとは限らない 小さくても 賢い ノウサギ

    みんなが 認め合うのです   
    こういう動物たちの 関係が 民主主義だと言うことですね

    アフリカの大らかさが 良いですね〜

    投稿日:2019/10/13

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  • イラストも個性的!

    こちらの絵本、タンザニアで生まれ育った作者がフィパという人たちの語りから作った絵本のようです。
    タンザニアという日本からは遠い異国のむかしばなしが、また独特のイラストで描かれていて、面白かったです。
    絵本は、イラストもまた味わいが感じられ、それも絵本の醍醐味の1つですね。

    投稿日:2018/12/16

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  • アフリカのタンザニアのむかしばなしだったので、図書館から借りてきました。作物がとれないのでみんなお腹がペコペコです。からからの大地のまん中には、不思議な木が1本沢山の実をつけてたっているので、どうしたら食べることができるのか動物たちは、みんなで話し合って賢い亀に聞いてくることになったのですが、ノウサギが一番に名乗りでたのですが、「おまえは、小さすぎる。教えてもらっても途中で忘れてしまうだろう。ここは、大きい動物に任せなさい」と言われて、次つぎに大きい動物が、亀に「ごちそうの木の下で”ントゥングル・メンゲニェ”と唱えれば実を落としてくれる」と、聞いても皆途中で忘れてしまいました。結局、最後にはノウサギが任されてついに”ントゥングル・メンゲ二ェ”と唱えてみんながお腹いっぱい食べることが出来ました。ノウサギのおかげで、もう誰もお腹を空かせることはなくなってよかったです。私は、「ン」が言えないし、なかなか難しくて覚えられないなあと思いましたが、メモを見ながらなら出来るから今は、便利だなあと思いました。小さい、大きいは、関係なかったですね!賢い亀も小さいです。

    投稿日:2018/11/18

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  • アフリカの文化にふれる

    どことなく定番な感じの昔話なのですが、動物たちのあまりにカラフルな衣装に目が釘付けになり、最後まで読み切ってしまいました。

    イラストといい、「ん」から始まる不思議な言葉といい、ちょっぴりアフリカの文化にふれたような気持ちになりました。
    後書きがなかなか読み応えがありました。

    投稿日:2017/10/14

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  • 私にも覚えられない

    ものを記憶するのに体の大きさは関係ないという教訓かも知れませんが、「ン」で始まる不思議さと意味不明のごちそうの木の名前を、私も読むことができません。
    読み手泣かせで、ユニークな絵で、何だか滑稽な絵本です。
    読み聞かせには遠慮したい絵本ですが、異文化を知るためには参考になる絵本だと思います。

    投稿日:2017/09/29

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