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おじいちゃん」 みんなの声

おじいちゃん 作・絵:梅田 俊作 梅田 佳子
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:2017年11月
ISBN:9784591156285
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,871
みんなの声 総数 9
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  • イチョウの葉

    『しらんぷり』『おやつがほーいどっさりほーい』など、梅田さんご夫婦の作品は、他にも読んでいます。
    こちらは優しく、ほのぼのとした雰囲気の絵でした。
    「おじいちゃんの部屋はそのままなのに、おじいちゃんはもういない」
    という男の子のセリフからお話が始まります。
    ぼくは犬のタロと散歩に出かけ、至るところで、おじいちゃんとの思い出を見つけます。
    イチョウの葉が舞うシーンはとても美しかったです。
    ちょっぴり切なく、でもとても温かいお話でした。

    投稿日:2021/03/04

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  • 想い出はこころの奥に……

    こどもにとって不思議だと感じますね。

    いつもいっしょだった人が突然いなくなり、
    そこにあった品物や洋服などそのままなのに……。

    でも想い出がいっぱいありますね。

    それはいつもの場所だったり、品物だったり、
    形にはあらわれないこともありますが、
    間違いなく、ずっと想い出は続いていますね。

    投稿日:2019/09/03

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  • いつも みているよ

    おじいちゃんの部屋はそのままなのに、おじいちゃんは もう いない・・・・・・で、始まった。もうそこから、涙がでてしまいました。おじいちゃんとの思い出の地を巡って、段々に孫の男の子と犬のタロが元気を取り戻していくお話でした。千年イチョウで雨宿りしておじいちゃんが、「いつもみているよ」遠い虹の向こうから声がしたのが素敵でした。

    投稿日:2018/09/14

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  • 人が死ぬということ

    人が死ぬということはどういう事なのだろう。
    友だち、兄弟、親、祖父母、それぞれに感じ方は違うだろうけど、おじいちゃんは、家族、親戚の中で、ちょっと距離感があって、そうかといって親しみを持っていて、思い出に溶け込んでいくような感じかもしれません。
    人が死ぬということは悲しいけれど、いつかは通過しなければいけません。
    せめて、いつまでも忘れずにいて欲しいですね。

    投稿日:2018/07/10

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  • おじいちゃん・・

    大好きなおじいちゃんが死んでしまったというところからストーリーが始まります。
    もうその文字を見ただけでドキドキしました。
    そして読んでいるうちぼくの小さな心で死を受け止めようとしながら葛藤しているぼくの健気でひたむきな姿に感情移入してしまい、涙が出そうでした。
    いつも温かい存在であったおじいちゃんがいない・・
    こんな寂しい事実を子どもが受け入れられるまでにどれほどの時間を要するでしょう。
    大好きな人との別れをきっと初めて経験したぼくにとって、辛く長い時間が絵本に描かれています。
    でも、その中にも、おじちゃんがきっといつまでも見守ってくれているという気持ちの変化が見えてきます。千年いちょうの木の下で聞こえた気がしたおじいちゃんの声。

    受け入れたくないけれど大好きなおじいちゃんとの思い出をたどってきたぼくが時間をかけて。自分で受け入れられたから聴こえた声なのでしょう。

    繊細なタッチで優しく描かれた絵がこのストーリーにとてもマッチしています。
    死をテーマにする絵本はとても難しいと思います。でも読み手に深くやさしく生や死について語り掛けてくれるような優しさで伝わってきます。

    読み終えた後は寂しいけれどどこか新しい光を見いだせたような‥そんな気持ちにさせてくれました。

    投稿日:2018/03/02

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  • 死の意味

    全ページためしよみで、読ませていただきました。
    いきなり主人公の『おじいちゃんが死んだ。』という言葉で始まります。
    死ぬとはどういうことか?昨日まで、優しく話しかけ、笑ってくれていた人がいなくなる。頭でわかっていても、理解できない気持ちが、よく伝わってきます。残された者には、見守ってくれていると考えるしか答えがないのでしょう。

    投稿日:2018/01/05

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  • 死を考えることのできる絵本

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、女の子4歳

    大好きなおじいちゃんが死んでしまって、悲しみから抜け出すためにたくさん思い出す孫と犬。
    チューリップ、木、川、森、どこへ行ってもおじいちゃんとの思い出があって、とてもステキな関係を築いていたんだなと、男の子と一緒に、悲しい気持ちとなつかしい気持ち、優しい気持ちを味わえます。
    たくさん悲しんで思い出して、そうして初めて死を受け入れることができるのかな。と身近な人の死を体験したことがなくても、想像して気持ちを重ねることのできる絵本でした。

    投稿日:2017/11/23

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  • おじいちゃんが 死んだ 
    僕も犬のタロも悲しさで元気がない
    いろんな想い出を 次からつぎから思い出している
    お母さんも 近所のおばさんも おじいちゃんの悲しさを乗り越えて 励ましてくれるんですけれども・・・・
    おじいちゃんから 教えてもらった 竹とんぼ 千年いちょうの下で聞いた昔話のこと いろんな想い出を たどります

    そして この悲しさを乗り越えるのは ぼくであり 犬のタロ自信なんだなあ〜と思いました

    命あるものはいつかはその命が 死という形で終わるのですが
    でも・・・・ 想い出という形で残ります
    悲しいですが 生きているものは 悲しさを乗り越えて生きて行かなくてはならないノだと思いました

    おじいちゃんは 見守っていてくれていますよ

    じーんと胸に迫るものがあり このお話を読ませていただきました

    投稿日:2017/11/22

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  • 今も二人を見守ってくれている

    全ページお試し読みのところで、ふと見つけました。
    最初のページで、あ〜、、と暗い気分になりましたが
    元気をなくした孫の男の子と食べなくなった愛犬のタロが
    二人しておじいちゃんとの思いでに会いに行きます。
    おじいちゃんが生前、とても活動的で、タロやお孫さんとの生活を
    とても大切にしていたことがわかります。
    ここにも、あそこにもおじいちゃんとの思いでがいっぱいあって
    今も二人を見守ってくれている感じがひしひしと伝わってきます。
    絵が夢のようでとてもきれいです。

    投稿日:2017/11/22

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