いつものろまで仲間からばかにされている狐ののんた。
久々に捕まえたうさぎがあんまり小さかったので、もっと太らせてからもってこい、とボスに言われます。
家につれて帰って、毎日たくさん食べさせて、一緒に遊んでいるうちに、一緒にいることが楽しくなってきた、のんた。
仲間には、まだうさぎは太らない、と言っていたのに、ある日、太ったうさぎと楽しく笑っている所を覗き見されて、さあ大変。
のんたとうさぎは逃げて逃げて、追っ手を振り切ります。
逃げる所が、ちょっと切ないというか、怖いというか、心中?かけおち?みたいな感覚を感じてかわいそうになっちゃいました。
うさぎもきつねも男の子だったんですけどね。。
最後はハッピーエンドで、ほっとしました。
結構、心にせまるものがある作品です。
子供は普通に、おもしろかった、と言っていました。