西巻さんのほのぼのとした絵と、子守り歌のような文がとってもすてきな絵本です。
かなちゃんは、もう大きいのですがお母さんのお膝に抱っこしてとやってきます。そして、お母さんがゆーらゆーらしながら、かなちゃんに話し掛けるように歌うのがとっても心地よくって、読んでいるだけで心がぽかぽか温かくなりました。
かなちゃんと同じように、膝の上の子どもをゆらゆらするととっても気持ちよさそうです。絵本を読む時は、必ず膝の上に乗ってくるので足がしびれて痛くなるのですが、今だけしかできないと思うと大きくなった我が子の重みもなんだか軽く感じるような気がします。しかし、二人に一緒に膝に抱いて読むと足が当たったの当たってないのとすぐにケンカが・・・。ケンカしてても読み出したらピタッと静かになるから不思議ですね。