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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

しあわせの王子」 みんなの声

しあわせの王子 原作:ワイルド
文・絵:いもと ようこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2007年01月
ISBN:9784323036076
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,098
みんなの声 総数 17
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  • 興味深いお話

    有名な「しあわせの王子」のお話でした。
    私は、この絵本ではじめて「しあわせの王子」のお話を読ませていただきました。いろいろと考えさせられることがあり、「だから、名作なのかな」と思いました。興味深いお話でした。

    投稿日:2022/01/05

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  • 王子様の幸せとは何か

    銅像となった王子様が、生きている時はどんな人間だったのか?
    それは銅像として台の上に立ってみて初めて、街に苦しむ人達がいるのを知った、というところから推察出来ます。
    何不自由なく幸せに生きてきた筈の自分は、本当に幸せだったのか?
    そういう自問が、つばめに手伝いをさせるきっかけになったのでしょう。

    子供にはまだ、深読み出来ないかもしれませんが、このお話なら、何度も読むうちに行間を読む、登場人物の心情を追いかけることが出来るようになる、そんな感じのお話ではないかと思います。

    投稿日:2019/05/18

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  • 悲しい物語

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    なんとなくは知っていましたが、今回、娘と読んで初めてちゃんと話を知りました。
    自分を犠牲にする王子は優しいけれど、鳥も優しい。その優しさで不幸せな人を助けるけれど・・・。最後はとても悲しい結末です。助けた人たちが幸せになっていてくれれば救いだけれど・・・。本当は自己犠牲を払わずに、みんなが幸せになれれば最高ですね。
    一度は読んで、なにかを感じてみてほしい作品です。イモトさんの絵が、悲しい物語を少し優しくしてくれている気がします。

    投稿日:2017/01/22

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  • 子どもの頃にあまり本を読んでいなかったせいか、
    昔からあるみんなが知っているだろうお話、
    いわゆる名作をあまり覚えていません。

    このお話が好きだったなあ、と思い出し、もう一度読んでみました。

    悲しいけれど、優しい気持ちになれる本です。

    以前は、いもとようこさんの絵本はあまり好きではありませんでしたが、
    最近、いもとさんの世界名作シリーズなどに、はまっています。

    幼稚園児、小学生に読み聞かせをしているので、
    子ども達と読みたいと思います。

    投稿日:2016/11/16

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  • 名作

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    いもとさんの名作シリーズちょこちょこと読んでいます。
    こちらもよかったです。
    もともと好きなお話なのですが、いもとさんの描く絵がいいなーと思いました。
    段々と王子の宝石がなくなっていくさまが丁寧に描かれていて感じるものがありました。

    投稿日:2015/11/03

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  • 考えさせられますね!

    「しあわせの王子」優しくも悲しいお話ですが,子供にも読んでほしい絵本の1冊ですね。
    大人が読んでも奥が深いお話だな〜と改めて感じました。
    「しあわせ」とは。。そういうことを絵本を通して考えたり,とても大切なことですね。
    絵本のよさを感じさせてくれる絵本でもありました!
    いもとようこさんの絵もよかったです!

    投稿日:2015/03/07

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  • 美しい心

    超有名な世界の名作です。
    いもとようこさんの絵で、久しぶりに読んでみました。

    9歳の娘は初めて読む本で
    じっくりときいていましたが
    「神様は永遠の命をおあたえになった」という表現ながら
    実際は死んでしまうという悲しいラストを
    こんなに人々につくしていたのに・・救いがないと感じたようです。

    美しい心で、見返りを求めず、幸せを願う心を
    感じ取ってくれれば・・と思った一冊です。

    投稿日:2014/03/20

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  • あの切ない、幸せの王子の物語を、いもとさんらしい優しい絵で作った本。王子の話のメインになるものが大体載っているのはすばらしい。ただ、ひとつだけ、、、ラストの神様がつばめと心臓を大切にした話、私が読んだバージョンでは神様がこの世で一番尊いものを持ってくるようにといったらこれをもってこられたというエピソードはなかったので、そこだけは残念でした。

    しかし王子は、これだけ自分を人に与えて、つばめも王子のために全てなげうって、尊い話だと思うのですが、すごく切ないです。いもとさんの絵は本当にピッタリきました。

    娘にもこういう優しい人になってほしいです。

    投稿日:2013/10/28

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  • 衝撃的な優しさ

    • ゆりんごんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子1歳

    私自身が大好きだった絵本です。内容は漠然としか覚えていませんでしたが、王子とツバメの、献身的な施しで街の人を幸せにすると言うストーリーに、子供の頃衝撃を受けました。
    息子が5歳になり、この本を読んであげました。出てくる単語や内容が、まだ難しいようですが、繰り返し読むうちに、王子はなぜ自分の身を削って施しをしたのか、ツバメはなぜ南国に行くのをあきらめたのか、理解ができてきたようです。
    本当の意味が分かるのはもう少し先でしょうが、真の優しさ、神様に通じる行いについて、少しでも触れさせてあげることができ、良かったと思います。

    投稿日:2009/05/28

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  • こういうのを探してた

    私の子供時代、寝る前の読み聞かせと言えば 
    アンデルセン、イソップなど定番の名作がほとんどで
    しかもす絵が中心ではない ぶあつい本を読んでもらっていたので
    時々見るペン画の挿絵でイメージをつかむ程度で
    あとは耳で聞いて頭で想像を膨らませて楽しんで聞いていた気がします。

    このしあわせの王子は
    私の中で思い描いていた絵がそのままふんわりした
    いもとようこさんの絵で描かれていたので
    とても気に入りました。

    普段 新しくて楽しい面白い絵本が多いのですが
    これを読んでいる時の子どもの様子は
    いつになく真剣な顔でじっとききいっており、
    読み終わると胸にじんときたようで
    珍しく少し涙ぐんだ様子でだまっていました。

    やはり名作はいい栄養です。
    もっともっと子どもに聞かせてやりたいと思いました。

    投稿日:2008/10/15

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