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きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

モンゴルの黒い髪」 みんなの声

モンゴルの黒い髪 作・絵:バーサンスレン・ボロルマー
訳:長野 ヒデ子
出版社:石風社
税込価格:\1,430
発行日:2004年
ISBN:9784883441150
評価スコア 4.4
評価ランキング 12,817
みんなの声 総数 9
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  • 民族衣装や装飾品

    黒い背景に描かれた味のあるイラストに惹かれ、手に取りました。
    モンゴルのゲルに住み、留守をまもる女性たちが、邪悪なカラスを追い払うために工夫を凝らします。黒い髪を大きく鳥の翼のように束ねて威嚇するのです。
    モンゴルの民族衣装や装飾品がとても美しいです。画面全体にはっきり見えるイラストなので、大勢への読み聞かせにもむいていると思います。

    投稿日:2023/04/19

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  • 知恵の勝利

    このお話は、モンゴルの遊牧民の所に悪い人たちがやってくるのを知った遊牧民たちは、自分たちで知恵を絞ってその悪者を撃退するお話でした。この悪い人たちは4羽の恐ろしいカラスを遊牧民の所に向かわせたのですが、女の人たちが自分たちの髪を大きなカラスに見せて撃退していました。うちの子はそれを見て、「頭いいね〜!」と感心していました。

    投稿日:2017/01/24

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  • モンゴルの風習、女性の髪形

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    最後に作者の写真と経歴が載っていました。
    写真での作者は、まんまこの絵本で紹介されているモンゴル独特の髪形と衣装を身につけて写っていました。

    このおはなしは元々モンゴルに伝わる民話をベースに作られたもので、
    モンゴルならではの女性の髪形がどうしてできたかという内容です。

    登場する悪役の仲間にカラスがいます。、
    モンゴルでのカラスはあまりよくないことが起きるときの象徴なのかもしれません。

    それにしてもこの髪型は大きくて重そうで、一度やったらなかなか横になって眠れなさそうで困りそうです。
    (私は見ているだけで十分です)
    展開そのものはもともと伝わっている民話とほど同じでしょうから、ストーリーは安定していて読みやすかったです。
    小学校の刻学年くらいのお子さんたちからおすすめします。

    投稿日:2016/06/22

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  • モンゴルの民話

    ゲルや馬頭琴などモンゴルの文化や風習を知ることができる絵本です。

    モンゴルの人々が、自然と共生している姿勢がとてもいいなと思いました。

    モンゴルの草原が悪者たちに乗っ取られそうになるという危機を、モンゴルの人々の協力と知恵で乗り切るというストーリーです。

    その知恵が、モンゴルの妻たちの今の髪型につながっているそうです。

    挿絵が、このお話の雰囲気にとてもあっていて素敵です。
    服装がとてもきれいなところや、ゲルの内部の様子などがよくわかります。

    投稿日:2015/11/17

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  • 翼の髪

    • やこちんさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、

    今、モンゴルの本を沢山読んでいます。

    こちらは、モンゴルの代表的な馬頭琴やゲルといったものもちりばめられつつ
    独特の民族衣装や髪形について書かれた絵本です。

    民話と創作を混ぜたお話とのことですが
    そのストーリーもさることながら
    ありえないように女性の髪形にびっくり。
    ネタかな・・と思って読み進めると
    最後の作者の写真(@_@)
    リアルにその髪型をされてました。
    とたんに、本に説得力が出てくるから不思議ですね。
    平易な訳文で、非常に読みやすい本です。

    投稿日:2013/03/21

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  • つばさのかたちをした髪型!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子0歳

    モンゴルの女性が、
    つばさのかたちをした髪型をするようになった由来が
    描かれている絵本です。

    作中にゲルの絵や、馬頭琴(絵本では「モーリン・フール」と
    呼んでいます)等が描かれており、
    モンゴルについて興味をそそられる絵本です。

    文章もやさしくて、4才の息子でも十分楽しめました。

    この絵本で初めて、「つばさのかたちをした髪型」を
    モンゴルの女性がするものだと知りましたが、
    裏表紙の作者紹介の写真をみてびっくり!
    本当に絵本の中の女性達と同じ髪型をしてるんです!

    この写真があって真実味が増してとてもよかったと思います。

    投稿日:2011/07/26

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  • 私は以前モンゴルに行って ゲルに泊まった事があるのです。

    モンゴルは広い広い草原でした、 この絵本を図書館で見つけて読みました。
     こんな話があったことは 知りませんでした。
    子供たちが おじいさんに お話をしてもらって じっと聞き入っている 平和な場面 馬頭琴の音色は 草原で聞いて感動したので もう一度 聞いてみたく思いました。

    モンゴルを奪おうとして 戦いがあったこと カラスはそんな風に 悪いと思われていたこと 

    そしてみんなで知恵を出し合って 女の人たちが 自分の髪を 二つに束ねて カラスと戦ったこと 初めて知りました。

    女の人が 家族を救った話に 感動しました!

    平和が何よりです 

    荘厳な モンゴルの民族衣装は、 きれいですね!
    遊牧民の暮らしぶりは モンゴルで 少しだけ体験させてもらいましたが 今はだんだん 遊牧民が 少なくなっていることも そのとき 知りました。

    広い広い 草原を馬に乗った思い出がよみがえります。

    また訪れたくなりました。

    いい話でした。

    投稿日:2009/10/11

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  • 興味深い内容

    息子が図書館で借りました。モンゴルの民話が元になったお話だそうです。モンゴルの地に邪悪なカラスが忍び寄って来ています。男たちは戦場へ。髪を大きな鳥の翼に見立てる扮装で身を守ろうとする女たち。

    昔から人間の知恵で民族を守るということはあったのでしょうね。カバーに作者が、大きな髪を結い上げた扮装が写真で紹介されており、実話により厚みを感じさせます。
    遊牧民の生活も同時にわかり、興味深い内容でした。

    投稿日:2008/02/09

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  • モンゴルの伝統+想像力

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    モンゴルの女性が、鳥が羽を広げたような髪型をする由来のはなしです。
    ちょっと作者の想像力もプラスされたそうです。
    どのあたりがそうなのか、とても気になります。

    絵が美しく、モンゴルの文化をすることが出来ます。
    カラスの鳴き声も日本とは違います。

    作者の紹介の写真で、作者がその髪型にしているので必見です。

    投稿日:2007/09/08

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