「ミルキー杉山のあなたも名探偵 10 よーいどんで名探偵」 みんなの声

我が家の小学校３年生の娘が大好きではまっているシリーズ児童書です。
「ミルキー！」なんて主人公のことを読んでいるほどです（笑）。
こんかいの第１０巻は、運動会シーズンにもぴったりな１冊になっています。
だってミルキーのもう一つの職業は。。。！（笑）

名探偵ミルキー杉山シリーズは、内容もとにかく
おすすめなのですが、もうひとつのおすすめポイントは
「文章」です！！
声にだして読むのが心地いい♪
我が家はまだ読み聞かせなので、私が読むのですが、
なんだかリズムがあって楽しいんですよね♪
ミルキー杉山になった気分で読んでいます（笑）。

ミルキー杉山の探偵シリーズの10作目です。
中学年からとありますが、
絵が多くて、文字が少なめで、文章もやさしいので、
7歳（小2）の息子でもまったく問題ありません。
今回は、プロレス会場でなくなったネックレス、
運動会の借り物競争で奪われた壺、
蜘蛛の巣だらけのお家からなくなった200万円を探します。
最後に回答編がついていて、
そこを読む前に事件をおさらいすると、
犯人を見つけ出すことができます。
探偵ものが好きなお子さんなら必ずはまります。
文章が軽快で、大人が読んでもくすっとなりますよ。

上の子どもが下の子どもに、おすすめだと推していたシリーズの一つがこの杉山亮さんの名探偵シリーズです。

一度図書館のワークショップで杉山亮さんのワークショップに参加したこともあり、親子で大好きな作家さんになりました。

ストーリーも子どもが大好きなたんていもの。色々な事件が登場し、それをうまく解決していくという明朗快活な展開です。

文字も行間が結構あいていることもあって、読みやすいので低学年から楽しめると思います。

イラストがなんだか少し懐かしさもあるのが昭和世代の親目線にも嬉しいです。

最近6歳の長男が夢中になって読んでいるシリーズです。

探偵ものは面白いので私も一緒に読んで、犯人を当てられたかどうかを息子と競ったりしています。

この巻には「もえろ！すすきだ！」、「かりもの競争事件」、「てがかりは写真に」の３話が収められています。かりもの競争事件はすぐにわかりましたが、残り二つは気づけませんでした。

なかなか難しいですが、そこがまた面白いんですね。

最近息子が読みあさってるこのシリーズ。
私も、息子が読んだら借りて読んでますが、実におもしろい！
今回のお話しは？
またまた３つの事件が描かれていて、息子が気に入った事件は
１１月に息子の学校も運動会を控えてるとあって、
町内運動会での事件を描いた「かりもの競争事件」
骨董品ばかりを狙う、ミス・ラビットがまたまた登場。
いつもミス・ラビットのターゲットになるのは
つぼコレクターのおじいさん。
このおじいさんは、大事なつぼを泥棒に盗まれないように
自宅でとらを放し飼いにしてるほど、ちょっと変わり者なのです。
さて、そんなおかしなじいさんとミス・ラビットの事件が
この運動会で待ち受けてたのです。
ミス・ラビットはどんなてを使ってお目当てのつぼを盗むのでしょう。
事件のお話しもおもしろく、この事件はわりと簡単なトリックで
息子も私もすぐにわかってしまいましたが、
この事件の背景にある町内運動会がとても楽しそうで、
気になりました。それはタイトルにもなってる
「借り物競走」や「仮装すずわり大会」。借り物競走では
いい男と書かれた札があったり、仮装すずわり大会では
なぜ仮装してすずわりをするのか？ゲームの意図がよくわかりませんが
町内の人がみんなおかしなかっこうをしてるのがとてもおかしくもあり
息子は、自分の学校でも是非やって欲しい。と
盛り上がって、その日の日記にも書くほど。
本当、どれも楽しそうでこの町に住んでみたい！って
思っちゃいました。今回も家族の協力を得て
事件を解決したりするのですが、どの事件も解答編を読むと
なるほど〜。と思える物ばかりで、楽しませて頂きました。