ショベルカーの操縦の仕事をしているお兄さんを通して、
ショベルカーの活躍している場所、働きっぷり、それから
いろんなショベルカーのことを知ることが出来る内容になっています。
うちの子は、小さい頃からこのシリーズが大好きで、何冊か購入して
家に置いてあるのですが、高学年になった今でも、引っ張り出して
読んでいることがあるぐらいです。
今回、私が図書館で見つけて借りてみたのですが、すぐに気付いた息子が、
「お!あのシリーズか!!」と真っ先に読んでいました。
このシリーズは、わかりやすいシンプルなストーリーも良いのですが、
絵もすごく楽しいんですよね。ショベルカーの周りにさらっと描かれた背景の中に、
「がんばれ!パトカー」で迷子になっていた犬と飼い主のおばあさんがいたり、
遠くに、「ピン・ポン・バス」、「うみへいくピン・ポン・バス」のバスや、
「はしれ!たくはいびん」の宅配車が走っていたり。
そういう細かいところまで楽しませてくれるので、シリーズの絵本を引っ張り出してきては、
ついつい何度も読み返したくなる、素敵な作品です。