もうすぐおねえちゃんになるピピちゃん。
おなかがぺったんこで、赤ちゃんがまだまだとっても小さい時から
お話が始まります。
最初はパパとママだっこされているピピちゃん。
妹かな、弟かなって楽しみにしている姿や
「おおきくなるには じかんがかかるんだって」といいながら
ママのおなかが少しずつ大きくなる様子を小さな子に
わかりやすく描いています。
ママはひとりでおやすみしたくなったり、
ものすごく大きくなったおなかは「ときどきもごもごうごいて」たり。
そして、
「ママはもう、わたしをだっこできないの。だっこしてほしいのに」
次のページでは
パパがわたしのカバンを持ってきて、
「あかちゃんがうまれるまで、おばあちゃんちに いようね」
いやだいやだとなくピピちゃんでしたが、
おばあちゃんと一緒に「ママとあかちゃんにあげる絵」を
描いて待っています。
そして、生まれた赤ちゃんのほっぺにチューして
喜ぶピピちゃんの姿で終わります。
初めてお兄ちゃん、お姉ちゃんになるその時に
まだおなかが小さいうちに読んであげたら
とってもいいんじゃないかな〜って思いました。
うちの兄ちゃんは、妊婦検診やエコーの際に立ち会ってたので
「今、赤ちゃんはこんなだよ〜」と話したことを思い出しました。