さすが「かがくのとも」というような1冊です。
沼津の魚市場で働く人々の様子が描かれています。
魚市場の朝はすごく早いのですね。
早朝からぞくぞくといろんな種類の魚が運ばれて、せりにかけられます。
魚、貝、エビやカニ・・・いろんな種類の魚介類がずらっと並んでいるところは壮観です。
絵を眺めながら、「これは○○かな?あれは△△じゃない?」などと当てっこするのも楽しいです。
主人公の女の子が探している「きんめだい」。
うちの息子が一番好きなお魚なんです(食べるのが)。
普段は煮付けで食べることが多いきんめだいを、この絵本ではお刺身で食べることになっているのがとてもおいしそうに見えたようで、魚市場の見学もかねて、漁港に行って見たいと言っていました。
「かがくのとも」シリーズは、楽しく読めて知らず知らずに勉強になるとてもいい絵本たちです。