ぼくがあかちゃんだったらと思う時期ってあるとおもう。
おにいちゃんになったら、だれでも一度や二度はおもうものです。
そのおにいちゃんの気持ちがとても素直にあらわれています。
「ぼく ときどき あかちゃんに なっても いい?」
おとうさん・・・・「あほ。」
おかあさん・・・・「ひとりで たくさんよ。
なんとも嬉しい言葉です。愛情がいっぱい詰まっています。
その後のおかあさん、おにいちゃんに、赤ちゃんの時の写真を、一緒に見ておにいちゃんと一緒にいます。
もう、あかちゃんを羨ましくおもわないでしょう。
絵も、微笑ましいです。バックが白だから、シンプルなのが、他の色をひきたてているとおもう。おとうと、いもうとをもったおにいちゃん、おねいちゃんによんであげるのが、お薦めです。