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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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いつだってともだち」 みんなの声

いつだってともだち 作:モニカ・バイツェ
絵:エリック・バトゥー
訳:那須田 淳
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2000年06月
ISBN:9784062621502
評価スコア 4.69
評価ランキング 2,012
みんなの声 総数 34
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  • アフリカの大草原のぞうの群れの中に、ピンクのこぞうベノがいました。
    ベノには赤い水玉模様のフレディという一番の友達がいましたが、
    ある日、フレディは、別の草原に引越していくことになります。
     その日からベノはすっかり元気をなくしてしまいます。
    そんなベノに、物知りのふくろうホレイカは、「3つ」の「できること」を教えてくれます。
    「ひとつ、悲しい時には我慢せずに泣くこと」
    「ふたつ、悲しい気持ちを誰かに話すこと」
    「みっつ、心の中に友達の部屋をつくること」。
    忘れるのではなくって、いい思い出でにして心にしまっておく。また、何かあった時には、部屋からだして、思い出す。

    この三つの言葉は、これから先、何かあった時に、必ず、自分を取り戻す手段として、役に立つことと思います。
    とても前向きで、元気になれる絵本です。

    投稿日:2004/01/30

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  • 心の琴線に触れる一冊

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    表紙の絵が気にいったので読んでみました。
    とにかく、絵が素晴らしい。
    エリック・バトゥーは、世界最大規模の絵本原画展であるブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)でグランプリ受賞履歴があるとのこと。
    納得の出来る美しい絵だと思いました。

    お話は、ピンクのこぞうのペノが、友達と別れるシーンから始まります。
    仲良しだっただけに、ベノは悲しくて元気がなくなってしまいます。

    どうして良いかわからず、ふくろうのホレイカに聞くと3つのことを教えてくれます。

    その1 我慢せずに泣くこと
    その2 誰かに話すこと
    その3 心の中に友達の部屋をつくること

    単純だけど、理にかなって示唆に富んだ教えだと思います。
    作者のモニカ・バイツェは、セラピストでもあるので、こうした文章になったのでしょう。

    そして、こぞうのベノは、元気を取り戻して、新しい友達と仲良くやっていけるようになるのです。

    あまり別れということを意識しないかも知れませんが、幼稚園時代に読んであげたい絵本としてオススメします。
    きっと、暖かい心を宿してくれることと思います。

    投稿日:2009/10/31

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    1
  • お別れ、との向き合い方

    卒園したばかりの6歳娘と年少の4歳息子と読みました。ほとんどが同じ小学校へあがりますが、何人かは違う小学校へ。その「お別れ」に気づくのはまだ先かもしれませんが、この本がその乗り越え方のヒントになればいいなと思いました。

    投稿日:2023/03/31

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  • レノにできる三つの事

    小象のレノは、フレディと言う小象と大の仲良しで、いつもいつも
    いっしょに過ごしていました。
    ところが、ある日、フレディの一家は、遠いところへお引越しをすることになりました。
    食欲も、何をする気力もなくしてしまったレノがどうしたかと言うと、
    3日もかかる旅をして、物知りのフクロウに相談をしました。
    このフクロウの言葉に感動しました。
    こころに留めておきたいです。
    もちろん、フクロウのおかげで、レノはだんだん元気になりました。

    投稿日:2017/02/21

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  • 元気になる3つの方法

    ピンクの子象べノが、フクロウから教えてもらった「元気になる3つの方法」とは、

       1、悲しいときには、我慢せずになくこと

       2、悲しい気持ちを誰かに話す

       3、心の中に友達の部屋を作ること

     とても、私にとっても役に立つことだと思いました。

     3番の「心の中に友達の部屋を作ることは、考えたこともなかったの

     ですが、なるほどと思いました。孫にそんな機会が訪れたら、覚えてい

     て話してあげようと思いました。

    投稿日:2017/03/07

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  • 娘の強さ

    うちの娘(小5)は、親の私から見ても非常にメンタルが強く
    起こる事態を、時にしっかり受け止め
    時に柳のように受け流しながら
    自分を壊さないように調整しています。
    そんな娘とこの本を読みました。

    大親友の引っ越しに直面し、悲しみに暮れる子象に
    フクロウが対処法を授けます。
    「悲しい時は我慢せず泣く」「悲しい気持ちを誰かに話す」「心の中に部屋を作る」
    そこで、思い出しました。(特に3つ目に反応)
    まだ幼稚園だった娘が、悲しいできごとに痛んでいる私に
    「頭の中に部屋を作って、いやなことをそこに閉じ込めて開けないことだよ」と言いました。
    娘に聞くと、娘の中には、いろんな部屋があるとのこと。
    開けない部屋は「ごみばこ」と呼んでいるようでした。

    娘に「これ、いっしょだね」というと
    娘は、それがどうしたという顔で「そうだね」と答えました。

    娘にとっては
    すでに幼少時から実践していることが書かれていて、めずらしくもない・・
    と言ったふうでした。

    絵本に、大人向け、子供向けもないなぁと
    実感して一冊でした。

    投稿日:2016/03/27

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  • 大切なことを教えてくれる

    パパが5歳の長女に借りた絵本です。ピンク色したゾウの子供ベノが、大親友の水玉模様のゾウの子供フレディといきなりお別れしてしまうお話です。悲しくて悲しくてたまらないベノが、ものしりフクロウに相談しに行くと、フクロウは

    @悲しいときには我慢せず泣く
    A悲しい気持ちを誰かに話す
    B心の中に友達の部屋を作ること

    を教えてくれます。長女にも大の仲良しの女の子がいますが、転勤族でいつ引っ越しになってしまうかわかりません。そんな時が来たらきっとベノのようになるでしょう。そんなときにこの3つのことが長女を助けてくれるだろうなと思います。とってもいいお話です。

    投稿日:2013/06/28

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  • 元気をもらえる絵本です

    • ススワタリさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子9歳、女の子6歳

    友達との別れをこぞうのペノを通して考えさせられました。
    でも、この絵本はただただ悲しい絵本ではありません。
    それを乗り越える元気をくれます。
    ペノはフクロウに教わります。
    我慢せずに泣くこと、誰かに話すこと、これは今後子供たちが壁に当たった時に覚えていてほしいと思いました。
    その話す「誰か」に母として私がなれれば、とも思いました。
    親子で本当に考えさせられた絵本でした。

    投稿日:2013/04/01

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  • 心の中に部屋をつくること。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子12歳

    大好きだった親友が引っ越していった。
    すっかり元気をなくしてしまったベノ。
    そんな時、物知りのふくろうに相談することを思いつく。

    森のふくろうから教わったこと。それは・・・

    ひとつ、悲しい時は我慢せずに泣くこと。
    ふたつ、悲しい気持ちを誰かに話すこと。
    みっつ、心の中にともだちの部屋を作ること。

    ベノは早速実行に移します。
    行動を起こすことによって、前に進むことが出来るんですね。
    素敵なアドバイスを得ることができて、本当に良かったと思いました。

    別れって、本当に悲しいです。
    いくつになっても・・・
    娘が幼稚園に上がる前、毎日公園でともだちと遊ぶのが日課でした。
    そして、当然ながら、時間が来ると「さよなら」します。
    そんな時、娘はいつも泣いていました。
    当時、この絵本と出会えていたらな〜。

    もうすぐ、別れの季節。
    是非、この絵本を読んであげてほしい。
    そして、こぞうのベノのように、自分の力で乗り越えていってほしいと思います。
    今度、年長さんへの読み聞かせにおすすめしようと考えています。

    ともだちのゾウが、虹色になるのが素敵。
    絵を描かれたエリック・バトゥーさんが好きで、
    お話とあっていて良いと思います。

    投稿日:2013/02/14

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  • 友情物語

    このお話は、表紙を見るととっても悲しいお話だと思ったのですが、私が想像した感じの悲しさではなかったです。お友達と別れて寂しい子象のお話でした。うちの子も自分とシンクロさせて、「僕も大好きな事別れたらいやだな〜!!」なんて言いながら見ていました。

    投稿日:2012/08/17

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