新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

あめのひ」 みんなの声

あめのひ 作:ユリ・シュルヴィッツ
訳:矢川 澄子
画:ユリ・シュルヴィッツ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1972年09月20日
ISBN:9784834010770
評価スコア 4.37
評価ランキング 14,534
みんなの声 総数 26
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  • 表紙に登場する女の子の表情が心に留まったのでこの絵本を選びました。文章が端的なのが良いと思いました。まるで詩の様な運び方でうっとりしました。右左の場面が対照的になっているのもセンスがあってよいと思いました。泥んこで遊ぶ場面が幸福に満ち溢れていて私まで楽しい気分になりました。雨の日が楽しみになる絵本です。

    投稿日:2010/04/23

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  • 雨の音が聞こえる

    屋根裏の部屋で雨の音をきいている女の子。雨は街にも山にも降って、やがて海にながれつきます。あちらこちらの雨の風景から、雨の音がきこえてきます。 青や緑のトーンで描かれた絵と、詩のような文章は気持ちを落ちつかせてくれますね。「みずたまりは そらの かけら ぴょんと とびこそう」の言葉が印象的でした。大人にもおススメの絵本です

    投稿日:2020/11/01

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  • 雨を楽しむ!

    「雨の日」を楽しむ女の子の様子が描かれてます。

    雨を嫌だと思わないで、”窓に ぴしゃ ぴしゃ”   ”やねに

    ばらばら” そんな雨の音まで、楽しんでいるようでした。

    明日は、”あしたは ふねで あそぼう”

    詩をうたっているような 長良かに・・・・・


    海の波、

    「おおなみ こなみ

     さかまき とどろき しぶき
     
       どぶり ざぶり ごうごう」

    を、描く波の絵が見事に描かれているのが、気に入りました。

    雨を楽しまなくっちゃあと思いました。

    投稿日:2019/07/19

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  • 詩的な絵本

    ユリ・シュルヴィッツの手がけた「よあけ」同様、とても詩的な絵本です。文章自体はそれ程長くないのですが、その場の空気感まで伝わってきます。
    「おおなみ こなみ さかまき とどろき しぶき どぶり ざぶり ごうごう」「はてしないわだつみ うねり あわだち てんまでとどけ」等、普段使わない言葉も出てくるので、子供達はあまりリクエストしてきませんが、時々はこういう絵本を読んであげるのも良いなと思います。
    個人的には「みずたまりはそらのかけら」という箇所がとても好きです。

    投稿日:2016/01/14

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  • 雨の日も美しく楽しい!

    シュルヴィツのイラストが好きな私には,雨の日も美しく楽しく思える絵本でした!
    雨の日の女の子の想像と心情がよく描かれています。
    静かだけど楽しそう!
    そう,子供は雨だった外で楽しみたいのです(笑)。
    雨の日にゆっくり親子で読みたい絵本ですね☆

    投稿日:2015/09/14

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  • 雨の日の感性

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子19歳

    『よあけ』、『ゆき』のユリ・シュルヴィッツの作品。
    『RAIN RAIN RIVERS』が原題。
    雨の日の様子を、静かに、耳を澄ませて感じさせてくれます。
    雨音、水の流れ、そこここの生き物の気配。
    海まで流れ着くスケールは雄大ですね。
    地味な絵ですが、それだけに感性が研ぎ澄まされます。
    そう、雨の日こそ、こんな感性、大切にしたいものです。
    幼稚園児くらいから、音読をたっぷりとしてあげてほしいです。
    やはり雨の日に、どうぞ。

    投稿日:2015/07/07

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  • あめのひの風景

    あめのふるさまざまな自然や町の風景描写がとてもきれいで、シンプルに雨に親しんでもらえるような絵本だと思いました。

    雨の日、カッパを着ると子どもは大喜び。水たまりをみつけてうれしそうにしている子どもをみると、雨は子どもにとってはとても楽しいものでもあるのだと思います。

    なにげない描写のなかに、はっと子どもの雨の楽しみ方が描かれているようで、とても素敵な絵本です。

    投稿日:2015/06/16

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  • そらのかけら

    『よあけ』も『ゆき』も『ゆうぐれ』も、ユリ・シュルヴィッツの描く風景には、すぐにその世界に誘われてしまうほどの魅力があるなぁと思います。
    こちらもまた、本当に雨の日に遭遇したような気分になりました。
    リズムよい、シンプルで詩的な文章に語りかけられながら、雨を堪能した気分。水たまりにうつった景色が「そらのかけら」だなんて、素敵だなと思いました。

    投稿日:2015/02/26

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  • 雨も、悪くないよね。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子2歳

    3歳の娘と読もうと図書館から借りてきました。

    梅雨だから雨のお話を読みたくて借りて来たのですが、
    この絵本を借りたとたんに雨が降らなくなり、
    こんなハズではなかった・・・。

    絵も文もとっても幻想的なので、
    外に降る雨の音を聞きながら、読んであげたかったな。
    この絵本のためだけでもちょっと雨降らないかな・・・
    なんてずっと思って、もう5日、経ちました・・・。

    どちらかというと派手にガンガンバシャバシャ振る雨ではなく、
    つーつーしとしと、ちょっとざーっと降る感じの雨の絵本です。

    水が川から海に流れ、波がうねったり、
    雨がやんだ日には、道端にできた水溜りにヨットを浮かべてあそんだり。
    雨も悪くないな。
    日本のうっとおしい梅雨を「あーいやだいやだ!」なんてばかりいって
    過ごすのが例年の私ですが、
    今年はこの絵本のおかげで、
    「雨もわるくないな」 ちょっとはそう思えそうです。

    そして、つい先日保育園でどろんこ遊びを体験した娘も、
    雨がやんだ後、どろんこであそぶページをみて、
    とても嬉しそうにしていました。

    一日が終わる夜、ベッドの中で、
    暗く静かな中で響き渡る雨の音を娘と一緒に聞くのも、
    悪くないな。

    投稿日:2014/06/27

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  • 雨の日に読みたい。

    • 振袖柳さん
    • 50代
    • その他の方
    • 埼玉県

    少女の部屋の窓の、雨音から、雨降る町の静けさ。
    小川が、大自然の美しい風景とともに、大河となり、雄大な海へ。
    そしてまた、恵みの雨に…。

    大自然の営みが、私たちの日常と、密接に繋がっている様子が、美しく繊細な絵や、迫力たっぷりの絵と、詩情溢れる言葉で、綴られています。
    矢川澄子の訳が、絵の雰囲気とマッチしていて、変化があるので、読み手も楽しくなります。

    表紙が地味なので、子供は手に取りにくいようですが、小学生全般、読み聞かせでは、食い入るように集中してくれます。

    投稿日:2012/12/18

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