2、3歳くらいから十分理解できる素敵な絵本でした。
(上限は何歳でもOK)
みっちゃんのポケットには、小さなお日さまが住んでいます。お日さまは寒い雪の日でも「さん さん さん」
夜のトイレも一緒だと怖くない。
だけど、パパもママも気づかない。
ある日、小さなお日さまが泣き出します。
「ママに会いたくなっちゃった。」
そこで、みっちゃんはお日さまをママのところへ連れて行く為、山に登って夕日を呼びます。
小さなお日さまとはここでお別れしたけど、少し寂しいけれど、みんなの心の中には、目には見えないお日さまが「さん さん さん」って、ストーリー。
イラストもかわいいし、「心の中にお日さまがいる」って、思わせてくれる発想がいいです。
人類聖人説ではないけれど、悪い事件ばかりニュースで聞く時代。こういう絵本を読んで、ホットな気分に浸るのも素敵ですよ。