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おいしそうなバレエ」 みんなの声

おいしそうなバレエ 作:ジェイムズ・マーシャル
絵:モーリス・センダック
訳:さくま ゆみこ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2003年10月
ISBN:9784198617561
評価スコア 4.48
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みんなの声 総数 39
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  • 変わったオオカミ

    このお話の主人公は、ぶたを食べようと思ってぶたがやっているバレエを見に行きバレエにはまったオオカミでした。うちの子はオオカミがバレエに飛び入り参加して踊ったりしていたのが面白いって言っていました。なかなかぶたを食べないで、ぶたのやっていることにはまるという展開が無いのでとっても面白かったです。

    投稿日:2015/05/21

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  • こまかいところまで面白い

    センダックが故人となった親友のジェームズ・マーシャルのために絵を描き上げて完成させた絵本だということです。
    マーシャルへの追想のためか、センダックが細部にまでこだわった作品です。

    おなかをすかせて、やつれはてたオオカミさんが街にやってきました。
    イヌと間違えられるほど弱弱しく、リスにまでバカにされてしまいます。
    そんなオオカミさんが大好物のブタの匂いにつられてたどり着いたのが劇場。
    ブタのバレエが公演されるといいます。

    劇場に入り込んだオオカミさん。
    バレエを観ていて、食い気がバレエ好きに変わっていくところが楽しいですね。
    大家さんに嫌味を言われても、バレエに夢を持ったオオカミさん。

    ストーリーも楽しいのですが、看板や新聞やあちこちに施された小道具。
    後書きの説明を見て、思わず本を読み返しました。
    原書も見てみたいですね。
    「白鳥の湖」のもじりだと思うのですが、さくまゆみこさんが横文字に添えた日本語訳、新聞記事などにも思いがこもっていると感じました。

    投稿日:2012/01/22

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  • バレエが見たくなりました。

    オオカミがおもしろかったです。

    ぶたが食べたいのにバレエの方がすきになるからです。

    ぶたいに出ようとするからすごいと思いました。

    バレエってそんなにたのしいのかなあと思いました。

    バレエが見たくなりました。

    投稿日:2010/02/26

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  • 絵作者がモーリス・センダック。豚もオオカミの絵がかわいい!
    でも内容は大人向けの(ブラック)ユーモアたっぷりな絵本です。

    実際のオペラ歌手やモチーフが出てきたり、歴史的な知識がある方や、オペラ好きも楽しめそうです。

    また豚が金持ちで、オオカミがパッとしないのも、皮肉が良い。
    ボロを着てお腹ペコペコのオオカミを周囲は見下している様子だけれど、着飾ったお客も、すまし顔で踊っているバレリーナたちも、オオカミにとってはみんなご飯。

    絵本の形ではありますが、本当はもっと大人向け(でブラック)な作者の思いがあるように感じました。

    投稿日:2020/11/01

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  • 食べる?食べない?

    おいしそうなバレエ、という何とも気になるタイトル。
    こういうことだったのか、と読み始めて納得。
    お腹をすかせたオオカミが、ブタを食べる為、バレエを観に行きます。
    丸々と太ったブタを見て、おいしそう…!と思っていたオオカミでしたが、
    バレエを観ているうち、だんだんと魅了されていくというもの。
    最初は、食べちゃうのかな?と思いながら見ていたので、ハラハラもあり面白かったです。

    私はバレエを観たことがないのですがやはり魅力的なのでしょうか。ちょっと観てみたくなりました。

    投稿日:2020/10/18

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  • ハラハラ

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    お勧めされていて、図書館で借りて読んでみました。

    絵本にしては幼児にはちょっと長かったのですが、
    オオカミの葛藤を子どもたちも楽しそうにみていました。

    はらぺこなのに、
    ついついバレエに引き込まれていくオオカミが
    このままブタを食べるのか、いつ食べるんだろうと
    ハラハラしながら読めました。

    投稿日:2018/10/31

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  • おおかみです

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    本物のおおかみなのに結局誰にもおおかみとは言われないなんて。
    でもラストのおおかみは満足そうです。
    おおかみもバレエを楽しんでいいんですよ。
    食欲も大事ですが芸術もね。
    あとがきを読むと原書も気になります。
    作者の想いがこめられた本です。

    投稿日:2014/03/29

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  • オオカミさんブラボー!

    センダックの絵がとても好きで、タイトルも気になって手に取りました。

    役者はみんなブタ!のバレエの舞台でブタを食べてやろうと、一番いい席で待ち構えていたオオカミ。ところがどんどん引き込まれていって「ごはん」の事などすっかり忘れて、とうとう我慢できずに、舞台に乱入!

    役者になりきって夢中で踊るオオカミさんを見てると、こっちまで楽しくなってきます!!
    本当にバレエダンサーになればいいのにっ!
    そしたらこの舞台、絶対見に行きますよ!

    まるで、「おいしそうなバレエ」という舞台を見ているようで、ハラハラドキドキ引き込まれてしまいました!!

    オオカミさんが可愛くて…、もう大好き!

    投稿日:2014/03/14

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  • 親友との傑作!

    ”題名からして読んでみたくなる”
    モーリス・センダックさんの絵本はそんな作品が多いですが、この絵本は大切な友人との合作だそうで。

    文を書かれたジェイムズさんが亡くなられてから生まれた作品ですが、きっとセンダックさんの絵に大満足間違いなしです。

    だって、バレリーナのぶたが本当においしそう!
    すっかりオオカミの気持ちになって読み込んでしまいました。

    細かなところにまでユーモアが詰まっていて、噛めば噛むほどおいしい、読めば読むほど味が出てくる作品です。

    私のお気に入りは、かなしいダンスをしているぶた。
    その表情にご注目ください!

    投稿日:2013/06/15

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  • 「白ブタのみずうみ」

    バレエの絵本というと、いかにも「女の子」って雰囲気になりますが、このお話と絵ならば、男の子も楽しめますね。
    「白ブタのみずうみ」という舞台タイトルには、聞いた瞬間、子供も笑っていました。
    何よりも、オオカミのキャラクターがいいです!
    何だか、憎めないんですよねー。

    投稿日:2013/06/07

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