「はちみつってどこからきたの？」 みんなの声

3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。はちみつの作られ方の絵本を何冊か読みましたが、この本がいちばんわかりにくかったですね。ホットケーキにのったはちみつから始まり、ひとつずつさかのぼっていくのです。店に並んだはちみつのびん、それがトラックで運ばれてきて・・・。ある程度の年齢になると、さかのぼった過程を理解することはできるようになると思いますが、まだ4歳にならない息子にはわからなかったみたいです。ちんぷんかんぷんな顔をしていましたし、親の私もどうやって説明したらいいかわかりませんでした。次にね・・・ではなく、その前はね、その前の前はね・・・と逆方向だと、前のことを覚えていないとさかのぼれないのですから、難しいのです。4歳未満のお子さんにはお勧めできませんね。

息子ははちみつについて、不思議に思っていたことが
これ一冊で解決しました。私も一緒に読みながら
へぇと思うことの連発。
ホットケーキにつけて食べるはちみつも
奥が深いのねと感心しました。

はちみつができるまでをさかのぼっていくんですが、
子供からすると知らない世界ばかり。
店に並んで、それがトラックで運ばれてくるぐらいしか
わからないはずです。
細かいところに蜂蜜豆知識が描かれてあって、
読んであげるなら４〜５才ぐらいが
いいんじゃないかなぁって思いました。

自分の身の回りのものが一体どこからくるのかと
知りたがるのはとっても素敵なことだと思うんです。
大人はこの本を読んだら、他のものでも
”そのまえは？”の質問に答えてあげたいですね。

　秋になり、風邪予防のためにわが家では、はちみつを子ども達に飲ませております。

　そういうこともあり、最近わが家ではちょっとしたはちみつブームなのです。

　で、はちみつの絵本とかってないのかな〜と思っているところにであったのがこの絵本。

　大人でも十分に楽しめるし、子ども達にもわかりやすくはちみつがどうやって自分達の手元に届くかということがわかるという画期的な絵本だと思います。

　それで、はちみつは南極以外のすべての大陸でとれるんですって。

　知らなかった〜！！

　今まで知らなかったはちみつの秘密がいっぱいつまった絵本、一度読んでみてください。

蜂蜜が出来上がるまでが、描かれています。
蜂蜜のしぼりきや、巣板やみつろうなどの専門用語がわかりやすく書いてあるので、子供にもわかりやすいです。
巣部屋が六角形とか、どんな花から蜜が採れるのかがよくわかります。蜂蜜すごろくという遊びもあって、楽しいです。

　絵本のスタイルで「はちみつ」を社会学的に説明しています。ハチが蜜をつくり、養蜂家が蜜をあつめ、ビンに詰められて売られて、手元に届くまでを、美しい切り絵で表現しています。細かい説明まで丁寧にされているので「はちみつ」をわかりやすく説明するには一番の本かも知れません。でも、難しい本ではありません。とってもかわいらしい絵と子どものなんで？に答えるには役立ちの絵本です。