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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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るるるるる」 みんなの声

るるるるる 作・絵:五味 太郎
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1991年05月
ISBN:9784032045604
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,380
みんなの声 総数 56
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56件見つかりました

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  • る:たくさん、り:少々、ぐ:一つ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    色鮮やかな飛行機が、空を飛行中。
    なるほど、そのエンジン音が「るるるるる」という訳ですね。
    映画のようなズームアップの画面が、雰囲気たっぷりです。
    ところが、雲に突入したり、不思議な光景に遭遇したり。
    「る」だけではすまなくなってくるのです。
    特に擬人化しているわけではないのに、なんだか表情まで感じられます。
    唯一登場する「ぐ」が味わい深いです。
    読む時、、テンポ、声の大きさ、間の取り方など、思案しそうですが、
    これはその場の感性に任せた方がいいかもしれません。
    聞き手と読み手のコラボ、といったところでしょうか。
    ラストへはスリリングな展開。
    いろいろな解釈ができそうです。
    でも、なんだか前向きで、嬉しくなりました。

    投稿日:2010/10/20

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  • 大笑い

    何故だか分からないけれど
    息子大笑いです。
    同じ言葉しかでてきませんが
    気持ちをこめて、いろんな声を出して読むと
    へへへ、と笑っています。
    はっきりした絵とリズムのある言葉。

    物語ばかりよんでましたが
    こういう絵本も必要だなと思いました。

    子供が話す言葉って、
    意味不明な単語が多いですが
    それに通ずるものがあるのかも?
    飛行機がでてくるので、それでまた気に入ってます。

    投稿日:2010/09/03

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  • ひこうきあそびおもしろいね

    {るるるるる}

    ひこうきが、「るるるるる」???

    なんども読んでいたら、なんだか、「るるるるる」で、正解に思えてく

    るから不思議です。

    とてもたのしんで、飛んでいるみたいです。

    途中で、くものなかにはいって、{れ}になるのも、自然におもえてき

    ました。墜落したときの{る}が、うまくよめません。

    たのしくよめば、たのしくなります。

    無邪気に、たのしんでください。

    投稿日:2008/08/07

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  • 「る」と「れ」だけで読み聞かせ?

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     「る」と「れ」の言葉だけしかでてこない絵本。
    まず、初めて自分で黙読した時は、
    「ン?」なんだ・・・・。
    だけど、ページをめくるうちに何となく面白くなってきて、
    最後の方まで読むと、
    「クスッ・・」「うん。なかなか面白い。」って感じ。

    でも、読み聞かせはどうする!!
    どうやって読むか考えたあげく・・・。
    ページだけをめくって、音声は子ども達に担当してもらったら・・・。
    大正解!!
    口々に、「るるる・・・」「るるるるる・・・」「れれれ・・」
    たくさんの飛行機が生き生きと飛び交った。
    雲の中に入ったシーンでは少しトーンダウンしたり、
    みんなが飛んでいるシーンではまるで会話をしているみたいに!!
    「る」と「れ」の二文字が様々な表現力で見事にアレンジされたのだ。
    子ども達は、この絵本を肌で感じて読み聞かせてくれた!
    驚きと感心と・・・!!思いがけず楽しい時間になった。

    投稿日:2006/12/03

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    1
  • 「る」という文字で飛行機の冒険を描いた絵本です。五味さんの音の絵本は、いろいろありますが、この絵本は、どちらかというと男の子向きでしょうか。娘の反応はイマイチ。
    でもよーく見ると、大人が楽しめるしかけがいっぱいなのです。
    「る」や「れ」で飛行機の音を表現しているわけですが、だんだんと飛行機が近づいてくると、「る」の文字が大きくなったり、白い雲に飛行機が入った時は、白くかすんだ「る」になったり。
    飛行機が墜落しちゃった時は、なんと「る」の文字にひびが入って、壊れてしまいました。
    次のページでは、「る」もちゃんと起き上がって、飛行機も無事に離陸できたからよかったけど。

    それにここにも五味さんのユニークなしかけが・・・。
    飛行機に黒い窓があるのですが、この窓が実は飛行機の表情を的確に表しているんですね。
    黒い窓は、飛行機の目なのでしょうか。黒い雨雲の中を飛んでいる時の、細く不安そうな目(窓)。雨雲から抜け出た時の安心しきって丸く開いた目(窓)。墜落した時のぐちゃぐちゃにつぶれて泣きそうな目(窓)。なんだかこの窓を見ていると、飛行機にまるで心があって、生きているように思えてきます。五味マジックを感じさせられる絵本です。

    投稿日:2003/05/26

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    1
  • お〜変化した!

    空に小さくて赤い飛行機が飛んでいて

    擬音がなぜか「る」です。

    たくさんの「る」がでてくるんですが、

    飛行機が雲をくぐると「れ」に変わりました。

    そのあとも「る」になったり「れ」になったり、

    ただそれだけの擬音なんですが、

    とっても楽しいと思いました。

    小さい子にオススメです。

    投稿日:2023/12/05

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  • 0歳児でもあっという間に夢中

    るを中心とした文字と、飛行機の絵だけで、楽しむことができるか疑心暗鬼でしたが、1ページ、2ページとめくるたびに子どもの目が輝き、あっという間にお気に入りの絵本になりました。

    前半は青空に飛行機と文字だけで、少しずつ文字も飛行機も大きくなっていく。これをパラパラめくると、赤ちゃんの脳内は動画を見ているような感覚でいるのではないかと想像しています。後半も想像力が掻き立てられる構成で、読んでる側も楽しめています。

    文字の配置を音符に見立てて抑揚つけて読んだりしていますが、言葉が少ないので読むのは楽だと感じています。

    投稿日:2022/12/16

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  • るるるれれれ

    字が、るるる、れれれ、だけしか出てこないという不思議な絵本。
    飛行機が飛んでいく様子を擬音語で表しているのですが、ぶーん、ではないところが五味太郎さんですよね。
    途中、字が大きくなったりするのですが、接近しているという意味なのかな?
    読み聞かせをする人の力量が試されるような絵本。私にはちょっと難易度が高いなと思いました。

    投稿日:2020/07/02

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  • 心地よい

    音のおもしろさが楽しめる絵本でした。よんでいるうちに、絵と言葉が一体となる感じで、不思議な心地よさを感じました。読む人によっても、読むときの気持ちによっても、その都度、音がかわっておもしろそう。最後の最後でまたびっくり!おもしろかったです。

    投稿日:2020/05/26

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  • るるるる♪

    この絵本では飛行機がるるるとのんびーりと青空を飛んでいるところからスタートします。途中、黒い雲の中に入ったり、たくさんの飛行機に遭遇にしたりとスリリングな場面もありますが、声の高低や強弱、間などでその絵本の世界に入った気持ちになっていきます。言葉はないのに、場面を感じさせることができる「るるる」。改めて、このような絵本を作れるなんてすごいですね。

    投稿日:2019/10/05

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