試し読みで読ませていただきました。
私は歴史専攻だったので、こういう話が大好きです。八百万の神という考えは日本人独特のものです。普段から使ってる道具や物にも神様が宿るという考え方に、日本の人が道具に対して感謝の気持ちを忘れないで
大切に扱ってた気持ちが表れているような気がしています。
この本では、夏に古い農家に行った子供たちが、色んな神様に出会います。
古い家に行くと何かが出てきそうな気がするのはよくわかります。光の当たらない暗闇のような場所があるせいでしょうかね。そんなわくわく感を、絵本から感じました。
ぜひこのお話を読んで、子供が興味を持ったら実際に古民家体験にでも行ってみるのもいいかもしれません。
感受性の強い子なら、きっと何か感じるかも(笑)